地域:ヴィニョ・ヴェルデ
品種:アルヴァリーニョ70%ロウレイロ30%
アルコール度数:12.5%
更にこのワイン、小規模生産者の方であまり輸出していないのもあるのか、秘密のポルトガルワインと呼ばれているのだとか。
調べてもなかなか出てきません。
その中でも夏に飲むワインとして紹介されていました。微発泡と甘さを押さえたほろ苦さ、それが すっきりしていて心地よい 。
それでも夏だけに飲むのももったいない。こんな寒い日に、やっと暖かなレストランにたどり着いた土曜日。食事で身体を温めながらいただくワインは、神の雫ともいうべきマリアージュかと。
こちらのワインの葡萄品種アルバリーニョは、海の塩を思わせる味わいといわれていて、海の幸のあんかけご飯にはピッタリかと。
私の五目野菜辛味炒めにもイカや海老が入っていました。その後には私は南アフリカの赤ワインのカベルネソーヴィニヨンをいただいています。
今年のお正月は厳寒と大雪で、松に雪の訪問着も着られませんでした。1月も末になり、遥か遠くポルトガルの緑のワインをいただく事ができたのは、心踊る思いです。
こちらのワイン、もう1つ秘密がありまして、オーストリアで行われたアルバリーニョの品種を使ったワインのコンテストで、何と金賞より上の最高金賞を受賞したんだそうです。こりゃ、隠れた逸材ですわ。本当に美味しいヴェルデ、緑のワインということでしょうね。
どうぞ、何処かで見つけたらポルトガルの美味しい緑のワイン、海の幸のお料理とマリアージュしてみてください。