マリアージュ:ル ジェイ 5Grapes(グレープス)ピノ・ノワール2017 | 風月庵~着物でランチとワインと物語

風月庵~着物でランチとワインと物語

毎日着物で、ランチと色々なワインを楽しんでいます。イタリアワイン、サッカー、時代劇、武侠アクションが大好きです。佐藤健さんのファンで、恋はつづくよどこまでもの二次創作小説制作中。ペ・ヨンジュンさんの韓国ドラマ二次創作小説多々有り。お気軽にどうぞ。

ランチ、キノコいっぱいのデミグラスソースのハンバーグにマリアージュしていただいた赤ワイン

ル ジェイ 5Grapes(グレープス)ピノ・ノワール2017

ちなみに、テーブルの右上⬇️のワインは私が持ち込んだボルドー


シャトー・デュ・グラン・ピュク キュヴェ・アンヌ・ロール2016 

ボルドーでも、ボルドーシュペリュール

場所、ボルドーとサンテミリオンの間って、どんななんだろう。ワクワク😍

人気急上昇地区の赤ワインとか、ボルドーでもワンランク上の位置づけ、なんて言われるらしく、フフフ~、ニヤリ😎😏として、直ぐ、買うし。

のちほど、ご紹介します🙋

グラスのワインはジェイのワイン🍷。

ジェイはカケス、青カケスだともう少し青いかな。でも振り向いている角度もあるので、そうかも。

5Grapes(グレープス)とあるように、5種類の葡萄をブレンドして作られたワインなんだとか。

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、シラー、アブリュウ

最後のは土着品種?

ビオワインのようですね。そのせいか、とても穏やかに感じました。今日は女性スタッフさんのチョイス。まだ若いかと、との感想。なるほど。

生産地、ボルドー南西地方コート・デュ・マルマンデというところ

ファーストアタックは、やはり若いという表現をしたくなるような酸味。これはエチケットのカケスの鳥の羽根なのかも、と思ってみる。香りは弱い。澄んでいる。ワインに慣れていない女性なら優しい酸味と、柔らかなタンニンと思うだろう。

急遽、ランチメニューの予定が牛バラ焼きからハンバーグに変更になったこともあり、私自身がまだ戸惑っている。

セカンドアタックではタンニンが少し前に出始めた。さすがボルドーのワイン🍷だと思う。カケスは酸味とタンニンの2つを両方の羽根を羽ばたかせて枝の上で動き始める。このくらいのタンニンであれば、ランチをいただく女性の昼のみワインとして、お洒落だと思う。ワインを宝箱から見つけ出そうと面白がって探す好奇心の私は、次にどうなるか探り始める。ハンバーグとのマリアージュには、まだ飛んで来ない。

ラストアタック、森のキノコ、土の香りが微かにし始めた。森にいる。カケスは森の枝に止まる。木漏れ日は午後、季節は今、北のこの地の初秋、これから森の落ち葉と土の間にキノコがはえ、カケスのエサになる虫も隠れているだろう。湿った香りは、まだ穏やかで優しい。

ハンバーグにはいつも強いワイン🍷でなくても良いのかも。優しいカケスと初秋のように。