バンカーのエッジ切り | bae's basket

バンカーのエッジ切り

11月に入ってから場内のあらゆる場所(ラフや法面など)の芝(野芝)も成長が遅くなり機械での刈り込みがひと段落しています。

暑さで大打撃を受けたベント芝のAグリーンもなんとか使用可能に仕上げられ3日からティフトン芝のBグリーンから使用変更されました。Bグリーンの養生(穴開け、暖効性肥料の散布、目砂、液肥の散布、更には(色が悪くて見栄えが悪いので緑色に)着色)も一通りやっているのですが、今期一度もやっていないバンカーの整備に入ってます。

管理が行き届いたコースでは年に数回実施するのですが、うちのコースは人手が足りないので手が回らず年に一度しかやってません。


整備前の4番Bグリーン右のバンカー

分かりにくいですがエッジ(バンカーの端側)の芝が伸び気味でバンカー内に芝のランナーが伸びて入り込んでます。


拡大して見ると少しは分かると思います。


手順は以下です(多くの人は興味もないかもしれませんが自分で手順を忘れないようにする為に具体的に書いてます(笑))。

①バンカー辺縁部の芝をフライモアで一定の高さに刈ります。

②ブロワーでバンカー内に落ちた刈りカスを吹き飛ばします。

③ガチャガチャ(仮払い機の歯の部分が特殊なもの: 2枚の歯が付いていて2枚の葉が動く)でエッジの切り口を綺麗に切り取ります。

④切り取った芝やバンカーに侵入した芝のランナー、根っこ、雑草をひさかき(軽く耕す鋤の先が幅広くなったもの)で砂(とその下の土)ごと掘り起こします。

⑤金属製の熊手で掘り起こした芝と砂を大まかに分けて芝を除去。同時に小石や木の根っこなどもあれば除去します。

⑥ブロワーでバンカー内の取りきれなかった芝のカスを吹き飛ばします。

⑦バンカー内の砂の厚みを調べて、薄い所は厚い所から砂を移動させ、十分量なければ砂を補充します。

排水口のゴミ止めネットが破れていたら交換。

⑧バンカー辺縁部(法面も含む)に砂を掻き上げて竹箒で表面を均します。

⑨乗用のバンカー均しでバンカーを均し、取り切れていない芝カスや小石が出て来たらその都度除去し、ある程度取りきれたら仕上げ均しを行います。


3人で1時間半かけて1つ終了。

お客さんのプレーする中、使用していないグリーンではない方を整備して行きます。


侵入ランナーや雑草も綺麗になりました!


隣の5番ホールのメタセコイヤ並木も色付き始めてます。

気持ち良い日でゴルフ日和(きのこ採り日和でもある)。

でもこのバンカー整備は重労働で疲れます。

標準は4人で1時間に1つ程度しか出来ません。

100近くあるバンカーを約1ヶ月かけて順番に整備して行くのでこの作業が長い期間続きます。


管理棟前のグリーンも5mm高で刈っても大分芝の薄さが少なくなって来ました!

暑さでやられた状態からの変遷は以下。


残念なお知らせ

今年も職場のナラタケを採れず、、、

見つけたら老菌でした!


おわり