身内最優先
会社というのは社外に対しても社内に対しても平等にクールでなければいけない。大きな会社の部署間においても同じだ。しかし人間には「情」というものがあり、必要以上に親しくなったり、家庭の事情やおいたちまでをも知ってしまうと、なかなかクールな対応はしにくくなる。しかし同僚や部下は家族ではない。プロジェクトを遂行するために、たまたま隣に座っているスタッフでしかないのだ。そのへんのわきまえが最も出来ていないのが、本来最もクールであるべき公的機関で働く人たちであるようだ。

このコラム12年分ダイジェスト

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ガラパゴス化
狭い組織の中で長年仕事をしていると、世の中の全てがその組織を中心に回っているという錯覚に陥ることがあるようだ。家族や友人にもその組織のことばかりを話し、ブログにもその組織の事ばかりを書く。外から見れば本当に小さな取るに足らない組織であるにもかかわらずだ。だから外の世界全てを含めた中での相対的な評価が出来なくなってしまう。そうならないためには、やはり常に外の情報を仕入れ、動きをウォッチングしておく必要があるだろう。

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犠牲的精神(2)
しかし犠牲になったことのない人間は、誰かが犠牲になって助けてくる可能性はゼロだろう。一時の損や不利益がイヤなために、いつでも自分を可愛がることを最優先にしているがために、自分の心や感情のバランスが崩れることを避けるために、他人の、全体の、組織のために犠牲になることを拒む人間に対しては、いざという時に誰も助けてくれないだろう。「命を捨てて国を守る」まではいかないまでも、「自分が犠牲になることを覚悟の上!」で、とそんな気持ちで一度は何かをやってみたほうがいいだろう。

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