シングルタスク(2)
これがエスカレートすると、やりたくない、気の進まない仕事を「やらないで済ます」方法を画策したりもする。そしてNGを出されたり、やり直しをしたくないために「これでOKとしてください」「時間がないのでこれで納品とさせてください」などと宣わったりもする。クライアントがコメントする前にだ。己が気分的に楽になるためだけにである。しかしこれは自分がシングルタスクであるということが前提だ。シングルタスクだから同時に平行して複数の仕事を処理することができない。シングルタスクは頭を使わないで済むし、消耗するエネルギーの量も少なくて済む。しかしこれだけ情報化と多様化が進んだ世な中でいつまでのシングルタスクを固持していたのではパフォーマンスの高い仕事はできないだろう。マルチタスクへの対応をトライすべきである。いつまで経っても単細胞処理では高度な仕事は来なくなる。

このコラム12年分ダイジェスト

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シングルタスク(1)
もはやコンピュータはマルチタスクが当たり前となりファイルをコピー中には他の仕事が一切できないというのは遠い昔の話となった。しかし一方でコンピュータを使う人間のほうは、まだシングルタスクのままである、というか、そのような人間が多いようだ。そういう人間は複数の仕事を手を付けずに溜め込んでしまい「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」という気持ちがプレッシャーとなり、気ばかりが焦る。さっさと片っ端から片付けてしまえばいいものを、スタートする前に余計なことばかりを考える。「この仕事は嫌いな相手からの依頼なのでやりたくない」とか「この作業は採算が合わないので後回しにしよう」とか。

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オレはこうやるんだ!(2)
あればいいだけのホームページ、クライアントが自己満足だけを満たすためにホームページ、というのもある。逆に、確実な利益と効果を求められるホームページもある。当然これらの目的よってデザインのコンセプトは大きく変わる。しかし外野でとやかく言ってくる連中は、自分の経験則を前提にしたことしか言わないし、その経験則が極めて浅かったりもする。深い経験則があれば、デザイナに任せておけばいい、ということが分かるはずである。

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