感情を我慢できない人
人間同士が共同で仕事をする以上、そこには必ずお互いに「僻み」「妬み」「嫌悪」「不満」「不安」「怒り」などの感情が発生する。しかし人間はそれを「我慢する」能力がある。お互いがいかに我慢をするのかは仕事の基本だろう。ところがこれを「我慢しなくて良い」「感情によって仕事の質や納期が変わっても仕方がない」と思っている人間も中にはいるようだ。色々な職歴を持ち、色々な資格も持っていながら、同じ職場で長続きしない。能力はあるのに人間関係がこじれて辞めてしまう。というような人は大抵これに当てはまるようだ。パターンは大きく分けて2つ。すぐに「キレる」と、「篭る」だ。そんな人が老若男女を問わず増えてきているように思う。就労人口が減少している今、こういった人たちがキチンと他人と協調しながら仕事ができるようにする教育するシステムが必要かもしれない。感情を「我慢しなくて良い」のは、スティーブ・ジョブスのような天才にのみ許されることなのだろう。

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実行しなければ意味はない(2)
今の会社の業績が悪く、このままでは会社の存続が心配で、自分自身の生活もどうなるか分からない。常に不安と隣合わせの生活を余儀なくされていると嘆くB君。震災以来いつも同じようなことをこぼしている。考えてみればリーマンショックの時も同じように「もう終わる」「今から新しい仕事を捜さなければ食っていけなくなる」と言っていたような。さらに90年代の会社が絶好調が時も「こんな状態がいつまでも続くはずは無い」「現状の揺り戻しの波は限りなく大きいはずだ」「少しでも退職金が貰えるうちに辞表を出さなくては」と言っていたような気がする。ちなみにA君とB君は同じ会社に勤務している。そして2人の共通点は「会社を辞める」ということを「実行できてない」ということ。実行しなければポジティブであろうがネガティブであろうが全くもって意味がない。

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実行しなければ意味はない(1)
いずれは今の会社を辞めて独立して新たなビジネスを展開する。ターゲットは高齢者。高齢者の嗜好や価値観を徹底的にマーケティングし、介護施設とタイアップして今まで眠っていた市場を開拓する。といった将来の夢を語るA君。立派な夢だが同じ話を1年前にも聞いた気がする。いや、その前には若い女性をターゲットにアロマと飲食を同時に楽しめる店舗を作り、チェーン展開していずれは海外に進出するとか言っていたっけ。いや、その前には健康志向のサプリメントとフィジカルエクササイズがどうのこうのと言っていたような気がする。

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