シンプルイズベスト
シンプルイズベスト。人間の使うモノはこの考え方に基づいたモノが最も使いやすいはずだ。相反する言葉が「多機能」だ。例えば万能工具や万能調理器。何でもできて便利なようで使いずらい。一つひとつの機能がイマイチ、重くてでかい、故障の確率が高い、といった問題がある。今やパソコンもスマホもデジカメもテレビもそのほとんどが万能マシンになりつつある。そして死ぬまで使わないはずの膨大な付加機能のぶんまでお金を払わされているわけだ。本来は消費者がそういうモノを買わなくなればメーカー側も作らなくなるのだが。しかし使わないアプリを沢山ダウンロードして、使わないフォントを沢山インストールして、使わないメールフォルダをせっせと作って、2度とアクセスすることなないサイトもどんどんお気に入りに登録して、無尽蔵にFacebookのお友達を作っている人を見ると、「シンプルイズベスト」にはほど遠い…と実感する。

このコラム12年分ダイジェスト

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一流のクリエーターとは
クリエーター。つまり「ものづくり」をする人の「一流」と「そうでない人」の差は、実は歴然としている。一流のクリエーターは自分の作ったモノの価値を客観的に評価することができる。よって「どこが劣っているか」「どこに問題があるか」「どこが改善すべき点か」をすぐに理解し受け入れる。二流、三流のクリエーターは自分の作ったモノの可愛さが余って客観的な評価ができない。よって駄作であっても一生懸命理由を付けて正当化しようとする。だから進歩しない。

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できるだけ早く(2)
こちらが必要なのは「いつまで」にという情報である。「明日の朝10時まで」「今日午後3時まで」というように具体的な日時で指示すべきであろう。忙しい人間がやっている仕事は、まあ、だいたいが「できるだけ早く」なのだ。それと「できるだけ早く」「大至急」という言葉には書いたほうの丸投げ感、無責任感、お嬢様が漂う場合もある。「ダイヤモンドの指輪を買ってあげるけど、どれにする?」と聞いた答えが「できるだけ高いやつ」「一番大きいやつ」と言っているような。お互いに必要なのは納期、期限、〆切、などの正確な日時である。それさえ守れば急いでやろうがゆっくりやろうが構わないはずだ。

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