今この瞬間が再び訪れることの意味と、幾つかの不具合の修正、もしくは修復のために。  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥
   
   副題:1985年、昭和という時代の還暦を無視してから今日まで。そして明日から。 
   
   
いま存在している、その場所その瞬間。
この地球上に人が産まれても生まれなくても
誰かがどこかへ逝っても死ななくても
太陽があり、月があり
今日ここで、その場所で
日の出は、何時何分何十秒
そして、その一日が経過する間に
その日没、日の入りも、何時何分何十秒…
と完全に決められている。
その取り決め、約束、道理、基礎、原点…
満潮も干潮も、すべてのはじまりと終わりは
そこからその瞬間から、ちょうど60年後にまた同じように
日の出と日の入りが一秒の狂いもなく繰り返される。
そしてまた、次の再生の瞬間は60年後。
この自然界の中で、キッカリと。
人の頭で太陰暦や太陽暦というものがどうあろうと
自然界はすべて、どの場所の何をおいても
60年という歳月を一区切りに
日の出と日の入り、はじまりと終わりを繰り返してきた。
それをまた人は言葉で、還暦と呼んでいる
   http://ameblo.jp/badlife/entry-10016333314.html
ところが、最近の人間。今の人類の
一人、その細胞の分裂や成長、老化も再生も
そしてその肉体、生命の成長のひとつとしてある、
そういう自然界の日の出や日の入りに従う血の流れも、呼吸も
どこでどう乱れたのか? 
60年後に同じ周期でリセットされることはない。
   
冷暖房や異常気象の中で 、細胞の年齢は60年以上の老化
乗り物のスピードや時間の短縮で
魂が記憶するはずの歩行の速度や
物事を知ることの歩み、その者の創られ方の許容量に応じた育みも
ひとつひとつの役目、役まわりも  
一切が、時空間の取り決め とは関係なく
人は、その心と身体の見える部分も見えない部分も大きく破壊してきた。
   
どうすんのさ。
   
大丈夫。俺が答えを出してやるよ。
待っててね。
あんまし時間はないけど。
誰にとってもな。