前回の記事に沢山の反響をありがとうございます。
あ、そんなにみなさんの関心を引く写真だったのか、と改めてやっちまった事に気が付きました。
ありがとうございます。
数多くコメントも頂きましたが、これは標準工事であり、施工不良・不備ではないです。
全てはそこまでチェックしなかった私達の責任です。
もっとも、間取りも決まり、その時点で断熱材が入らない事を理由に契約破棄にするのは難しかったと思います。
身代金(契約金)300万円を捨てるのも辛かったですし。
なので、皆様。
家を建てる時の契約は、図面を完成させ、住設も全部決めて、基礎から床下断熱(基礎断熱)、外壁の断熱材、窓、天井断熱(屋根断熱)、換気システム(換気扇やハブ・熱交換換気扇の設置位置)を全て確認してから契約してくださいね。
私達みたいになってはいけませんよ!
こちらのハウスメーカーですが、
同じ時期に建った鉄骨のお宅は、屋根の勾配が我が家よりも急なのにも関わらず、屋根にはしっかり雪が残っていましたので、鉄骨の断熱は違うみたいです。
金額の差は性能の差。
高ければ良い、という事は一概言えませんが、同じハウスメーカーの中なら高い商品の方がやっぱり性能は上ですね。
我が家の断熱等級は「4」です。
パンフレットにそう書いてあります。
長期優良住宅の認定を受けていますが、パンフレットは「4」です。
太陽光パネルをあと1枚載せれなくて(近隣のお宅のバルコニーに反射光が年に2回飛んでしまう為)ZEH+の申請が出来なかった経緯があるのですが、ZEH+クリアの為には断熱等級5が必要らしいので、本来なら断熱等級5もクリアしているはず??
しかし、勾配天井に断熱材を入れないのが標準工事ならば、最初からクリアは出来なかったのでは?と思っています。
今に思えば優良誤認だったのかな。
パンフレットには「断熱等級6まで対応可能」と記載されてますが、あくまで標準は4ですし、出来上がった家に対して「お宅の家の等級はこれです」と書類が出てくるわけではありません。
2×6であっても等級4しか取れない。
他のメーカーは2×4や在来工法でも等級5はクリアしている所があるようですが、どういう施工になるのか今になって興味深いです。
この仕様で断熱等級4が可能ならば、断熱等級の明確は差は何?
4と5の間にそんなに差はあるものなの?
等級6の家はどうやって作るの?
はげ散らかした屋根の雪を見上げ、他のお宅の屋根材が美しく均一に雪に覆われた素敵な屋根を眺め、雪が解けるまでそう思っていました。
近隣のお宅の屋根に均一にしっかり雪が残っている状態で、我が家だけ屋根がはげ散らかしているので、がっかり感は凄かったですけど、東京で積雪があるのは年に1度あるかないかなので、この羞恥プレイは年一のイベントと思えばいいかと思っています。夫が。
私は年一の羞恥プレイは恥ずかしさで会社に引きこもって家に帰りたくなくなりますが、冬場の湿度が高い日(雨上がりなど)結露する外壁の方が実は気になります。
窓枠の周り、梁の部分、そういった所を除いて結露します。
我が家の躯体が丸見えだぜ!
気にしなければいいのですが、こういう事もあった家なので、細かい所がどうも魚の骨のように刺さってきます。
私はいまだに許してないよ。
家建ての神様がくれた解約のチャンス。
それを生かす事が出来なかった私達が受けた数々のトラブル。
神罰なのかな。
これはもう仕方ないので、
断熱材が足りなかったら、自分で足せばいいじゃない。
それよりも先にやらなければならない事を私は発見してしまいました。