もう何から書いたらいいのやら。
物理で斜め上でした・・・。
とにかく対面で詳細な説明を受ける為に時間と場所を作って、早急に!
という私達の要望に全力で答えてくれたのですが、いやもうそのスケジュールは
キツイの一言。
何より最優先にしてくれたのは解りますが、こちらにも都合が。。。
事件から3日目の夜に展示場にて説明会の場が設けられました。
このあたりはさすが大手ハウスメーカーと言いますが、手際が良かったです。
トラブルは即時対応、上長まで90分以内にエスカレーションするのが、
これ以上トラブルを大きくしない鍵なのです。
説明会の場には、工事部門の事業部長、課長、担当営業の3名でした。
この日、台風が来てましたけど、他の日程を組むわけにはいかなかったので、
いろいろ覚悟して参戦です(天候的に)
まず「なぜ、今回の不法侵入が起きたのか?」なのですが。
こちらの記事でも書きましたが、
近隣で同じハウスメーカーで建ててるお宅があり、
ちょうど外構工事中でした。
がっつりコンクリートを流すので、ミキサー車とポンプ車が必要。
朝7時頃に業者が到着。当初の予定では道路の使用許可を取って、
道路に止めて作業。
しかし、職人さんから見ると、施工範囲が広く、道路からでは効率が悪い。
(そもそも最初の外構デザインの段階で、それは解っていたことでは?!)
長時間道路も通行止めになるけど、警備員は手配してない。
(それはお前らの手配ミスだろう!)
そこで、我が家の敷地があったわけです。
同じハウスメーカーのフェンスで囲われた土地が。
そこ使えば、道路もふさがないし、現場にポンプ車でダイレクトにコンクリートを
流せるし、万事問題ないのでは?
と職人さんが外構工事会社の社長に連絡。
社長、うちの現場の鍵の解除番号を知ってるから、
「開けて作業をしていいよ」と指示。
本来の工事工程表と違う事するけど、ハウスメーカーへの報告はしなくていいだろ、
バレなければ問題ない。
(マニュアル無視の行動。コンプライアンスとは?)
あそこ(うちの土地)はハウスメーカーが現場管理してる土地だしな!
(建売じゃねーよ!ここは私有地だよ!)
ということで、うちの敷地内でコンクリート作業して、
工事現場のフェンスを乗り越えて、斜め上から近隣のお宅の通路兼駐車場に
コンクリートを流し込む。
その後、持参した水で、ポンプ車の部品を洗って、その水をうちに敷地にまく。
以上!
現場からの報告でした!
こういう事です。
赤いラインでコンクリートを流し込みました。
父が「上空通過の許可」と言っていたのは、この事でした。
土地の境に見えているブロックは父が建てたものです。
近隣のお宅を建てる時に、この場所にクレーン車が入り、
父の庭の上を通過する為、「土地上空通過許可の合意書」に署名捺印をしており、
その日付は、近隣のお宅の上棟時の1日だけ。
合意書に記載されていない日は、父の土地に勝手に入る事も、
土地の上を器材車が通過する事も、許可しておりません。
工事詳細の看板には施主の名前が入っているし、どこからどう見ても注文住宅の
新築の現場では?!
ここに勝手に侵入して作業していく神経って何!?
そしてフェンスをまたいで作業って、物理で斜め上の発想だったよ!
皆様
これ、許せます?
バレなければ何をしてもいい、そういう発想のようですね。
でも、この一帯の土地は、そこに建つ家のフェンスで囲われているわけですから、
土地所有者はそこに住んでいると解ると思うのですが。
現場で作業をしていた職人さんは、どういうつもりだったのか。
私が轍の跡を撮影していた時、その職人さんがうろうろしていたので、
うっかり写り込んでいるんですよね。
私達が現場を撮影しているのを見て、何か思う所は無かったのか。
とりあえず、この画像は消さないでおこうと思います。