多くのお宅で採用されているであろう縦すべり窓。

型式認定のハウスメーカーだと、窓の大きさの詳細が明らかにされないまま図面に描いてあったりします。

 

この窓の大きさは如何程?

 

窓のサイズが解らないのに契約できますか?

 

という事で随分モメモメした我が家の縦すべり窓。

クソ細長い窓なので、略して「クソ窓」と私に呼ばれておりますが、その縦すべり窓達の中で唯一幅が50cmほどある窓があります。

ダイニングにある窓なのですが、まあ、これも最初の図面ではクソ窓でした。

とにかく担当の営業さんがクソ窓が大好きで、隙あらばクソ窓になっていた我が家。

納得できなかったので「もう少しどうにかならんの?」と聞いてみれば、

「弊社の型式ですと、これしか設置できないです」

 

本当かどうかは解りませんが「は?」と勢い良く聞き返して、修正した窓がこのダイニングと私の部屋(納戸)になります。

 

そしてこのダイニングの縦すべり窓が今回、追加で内窓を設置する事になります。

 

さて、問題です。

 

縦すべり窓をつける際、皆様、どちら側が開くように指定しましたか?

 

室内から向かって、右側?左側?

南側に向かって開く? それとも北側?

全ての縦滑り窓は、同じ方向に開く? それともバラバラ?

 

我が家では、窓の開きまで指定する気力と根気が無く、どっちでもよろし、とした為、設計士によるランダムな向きに開く窓群が完成しました。

 

同じ空間なのに、窓が開く向きが違うんだぜ。

 

図面を見て気にはなりましたけど、その時一番気になっていたのは、玄関ドアが電子錠じゃなかった等、窓から意識をそらす物に溢れていたのでスルーしてしまいました。

実際住んでみれば、窓はほとんど開けないので(開けれないと言った方が正しい)、気にして無かったのですが、内窓を付ける際、さて、内窓はどちら開きにしましょうか?となった時、アワアワしました。

 

件の窓は、室内側から見て、右が開きます。鍵も右についてます。右側は南側になります。

南に向いて窓が開く仕様です。

これが「前門の虎後門の狼」状態なのですが、長くなるので今回は割愛します。

 

では、室内に付ける内窓はどちらに開くのがいいでしょうか。

 

外窓と同じく、向かって右開きにすると、風の通りが悪くなります。

外から入ってきた風が内窓に当たってV字を描いて室内に入ります。

左開きにすると「~」の形でスムーズに風が室内に入ってきます。

 

しかし外窓の鍵が向かって右側についているのです。

右開きにすると、内窓を少し開けた状態で外窓の鍵を開ける事が可能です。

遮るものもありません。

 

左開きにすると、鍵は対角線上になり、内窓を全開にしないと鍵に届きません。

操作性が悪くなります。

ただしセキュリティは向上します。

外からも開けずらいですからね。

 

窓だけ見るなら左開きが優勢ですが、この窓の前には窓下ギリギリまでキャビネットが置いてあり、窓の鍵まで少々距離があります。

さらに。

この窓の前は、ダイニングテーブルの私の席になります。

窓の幅はおよそ50cm。

キャビネットの奥行きが30cm。

私の頭を直撃こそしないが、開閉時にかすめていく内窓。

右開きなら、私に影響はありません。

 

この左右、どちら開きにするかで悩みまくる私に

「心底どうでも良くない?」と言ったせいで、夫は私の怒りを買い、豚肉の脂身ばかりを夕飯の皿にもられるという報復を受けたワケですが、どうでもいいワケないですよね?

 

家を建てる時、窓の向き一つにしても細部まで目を通して、吟味して選ぶ。

自分が選んだものなら、失敗しても清く受け入れる。

人が決めた物は悔恨が残るのです。

 

縦すべり窓を設置する際は、どちらに開くかよく考えてくださいね。

 

このハンドルを回して開ける仕様なので、どちら開きでも面倒は同じかもしれない。