プリキュアになりきって言ってみました
50代のプリキュア、どうだ、破壊力満点だろう!
何が起こっているのか私もその時はよく解っていなかったので、
状況を整理してみましょう。
敷地はもうフェンスで囲い、工事詳細の看板も出て、出入口は施錠もされています。
この現場の関係者以外、入れない。
施主の我々すら入れない。
実家と隣接する土地は、地主さんの代替わりによって売りに出されており、
そこを買った方が私達と同じハウスメーカーで家を建てたのです。
時期は、お隣が引き渡された一ヶ月後に我が家が上棟。
つまりこの時期は、外構工事を行っている状態でした。
ハウスメーカーは同じなれど、契約をした展示場は違いました。
なので、営業さん同士の連携はほぼありません。
お隣が同じハウスメーカーで建てる、と営業さんから聞いた時、
ちらっと嫌な予感があったのです。
後だしになってしまうのでアレですが、お隣を建てる為に私達の建設予定地を
資材置き場として貸してほしい、上棟の時にクレーン車を入れさせて欲しいという
要望があり、それがちょっと嫌な気持ちになりました。
もう家が建つ事が決まっている私有地を資材置き場にするのは・・・。
それは一旦置いておいて。
この状態で、同じハウスメーカーなれど担当営業所が違う現場の作業車が、
なぜかうちの敷地の鍵を開けて敷地内に入り、ミキサー車でコンクリート作業を始めたんですね。
実家の隣ですから、両親は老人アルソックとして監視しております。
どうもうちの作業ではない事をしているようだ、と父から連絡があり、
急いで実家に行った所、
もうミキサー車は移動した後だったのですが、
新築予定地の地縄の上をミキサー車がぐりぐり踏みにじった轍の跡と、コンクリート作業による水たまりの跡がありました。
実家のベランダから見た写真です。
轍の跡がくっきり付いてますね。
この水たまり、雨が降ったわけでもないのに、作業から半日経っても消えなくて、
なんだろう?と思っていたのですが、
後で報告書を提出させた所、
これは作業後、持ってきた水でミキサー車を洗浄した後の汚水を撒いていったそうです。
汚水です。
コンクリートが混じった汚水です。
ここ、私達のリビングにあたる部分なんですけどね。
この件に関して、事前の連絡も承諾もありません。
私達、何も聞いてません。土地所有者も聞いてません。
それにしても同じ会社だけど、まったく別の営業所の現場なのに、
なぜ外構業者は一切関わりの無い現場のフェンスの鍵の解除番号を知ってるのか?
優しい私は、ハウスメーカー側の言い分をとりあえず聞く事にして、
営業さんにメールをしたわけです。
担当の営業さん(この人もある意味被害者)から即レスがあり、
2時間後に現場監督からは震え声で電話がありました。
曰く
「自分はまったく知らなかった。
現場の工事会社が勝手にやった。
工程表では道路に止めて作業だった。
施錠してある鍵の解除番号は、東京と神奈川で全現場共通」
鍵の解除番号は全現場共通!!!
鍵の解除番号は全現場共通!!!
施錠、とは?!?
いやーこの夏一番の怪談でしたわ。
不法侵入もあってはならない事ですが、
もう地縄が引いてあるんですよ。
その地縄をミキサー車のタイヤで踏みにじられた施主の気持ちは
「うちの新築に何してくれとんのじゃー!!!
それがハウスメーカーのすることかー!!!!」
です。実際は外構業者がやったんですけど。
「貴様ら、絶対に許さん」
たとえ事前に許可を求められても使用許可は出さないです。
だってもう基礎工事寸前ですよ?
地鎮祭も終わって、土地は清めてあるんですよ?
施主と娘の家を楽しみにしている両親は
うきうきしながら着工を待っているんですよ?
(私は既に家に期待は無かった←少しはあったかな・・・)
その気持ちをまさに踏みにじっていったわけです。
これを罪深いと言わずして、何を罪深いと言うのか。
結局の所、工事業者から舐めた態度を取られたハウスメーカー側の落ち度に
なってしまうわけですが、
そんなハウスメーカーにこの後の工事を任せられるでしょうか。
CCにもらった名刺の方全員を入れて、営業所長宛てに長文のお怒りメールを送り、
直接話し合いの場所を作れよ?いいな?で話は〆ました。
所長さんはとばっちりですが、管理職なので仕方ないですね。
普段は淡々としたビジネスメールの文面でやりとりしておりましたが、
今回ばかりは、取引先に対する超激おこメールの文面になりました。
自分で読み返しても「これは・・・怖い」でした。
この施主、本気で怒ってるじゃん、と社内でさらし者にされるレベルの文面です。
幸い?にもまだ基礎工事は始まっておらず、更地の状態なんですね。
言ってる意味、解りますよね?