幸せの林檎香 | Cherryの狂想曲

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  幸せの林檎香



ある晴れた日曜の午後


東京都〇〇区


駅から徒歩5分


マンションや一軒家が建ち並ぶ

住宅街の


わりと人通りの多い

わが家の前


洗車していた夫






通りすがりの

見知らぬおじいさんから


貰った





青リンゴ



ૢ( ˙ڡ˙ )





まさか白雪姫じゃあるまいし

毒リンゴじゃない

だろうけど


リンゴはあまり好きじゃないし

コロナだし

食べるのに躊躇する



だからって

食べ物を捨てるのは

良いことじゃない





母がよく言っていた


林檎(特に赤りんご)

良い香りがするから

リビングに置いておきなさい


と…




リンゴをいただくと

その言葉を思い出し

置いておきます




そのせいか


私には

リンゴの匂いはかさの象徴

ような気がして



青リンゴは赤りんごより

香りが薄いけど


せっかくいただいたので

一旦

飾っておくことにしました





袖触れ合うも林檎の


♡(ღ˘⌣˘ღ)