ウズベキスタン・タジキスタン・トルコ・ロシア・ドイツ・英語と
日本語もちょっと話せる語学のエキスパート。
でも、ヨーロッパのように隣国でも違う言葉を話す環境のせいで、
誰もが3,4ヶ国語話せるそうです。
日本では考えられないよね・・・
首都タシケントで仕事をして、週末にサマルカンドにある実家へ帰り
ゆっくりと家族で過ごしてまたタシケントへ帰る・・・という
ちょっと単身赴任みたいな状況です。
タシケントの給料が一番良いので、皆タシケントに小さなアパートを借り
平日は仕事して、週末に何時間かかけて田舎へ帰るというスタイルが多いそうです。
日本だと、東京で仕事して山梨あたりで週末を過ごす感じかな?

アリシェにくっついてサマルカンドへ行くことにしました。
車の溜まり場へ行き、サマルカンドへ連れて行ってくれる車を探す。
値段さえ合えば誰もがタクシー運転手状態。
いわゆる白タクなんですが、政府公認のタクシーの半額以下なので・・・
値段交渉している会話はケンカしてるみたいに聞こえる。
バクティオールというお兄さんが連れて行ってくれることに。
英語も日本語も話せないので、ギリギリのウズ語で頑張る。

季節柄、瑞々しいスイカとメロンが道に並んでいて
「どこか店で切ってもらおう」と1個購入。
「じゃあパンも買っていこう」と。
お店の人大丈夫かな?と思ったけど、
持ち込みは普通らしい。

茅葺き屋根だけ付いた駐車場みたいな店で
ローカルなお客さんがずらり。
油たっぷりピラフと馬肉ボール、ソーセージなどなど
肉料理がずらりと出てきました。
パンとスイカ買っておいて良かった・・・

ウズベキスタンの車道は、あって無いようなもの。
車はガソリンじゃなく天然ガスのポンプで走るものが多いそうで、
トランクを開けるとドでかいガスポンプが入っている。
プシュプシュ音を立てながら、我先に猛スピードで走る走る!
肝試し感覚




やってきましたサマルカンド。レギスタン広場の写真でございます。
シルクロードを旅してきた商隊が最初に到着したのがこの広場で
市場や催し物が開催される、華やかな場所だったそうです。
3つの建物は神学校で、修行僧が滞在していたとか。
鮮やかなサマルカンド・ブルー。

どこで見ても、女の人はきれいに化粧してドレス着てたな。
「女の人はきれいにしているのが当たり前」だと言ってた。
常にきれいにして、料理もして、掃除もして、両親の面倒もみて
子供の世話もして、何だったらペットや家畜の世話もして・・・
中央アジアの女の人は大変だ

そして強い
