ネーム入りルバーブのお披露目 | カフェと音楽と世界のできごと

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それは、楽園に降る雨

それは、楽園に降る雨

素敵★ケリーの名前入りルバーブです。
ピンクのジルコニアがアクセント。

アフガニスタンの代表楽器であるルバーブを
愛してくれる異国の友へ---と作ってくれたのです。

音楽は国境を越えるねぇアップ


ルバーブは(英語だとRubab、ルァバッブと聞こえます)、
アフガニスタンやパキスタン、イランで演奏される弦楽器です。

船みたいな形のボディに演奏弦が3本、ドローン弦が3本、
共鳴弦が12本。ボディの奥行きが深いので、自然なエコーが
かかり、何とも言えぬ温かい音がします。

それは、楽園に降る雨

確か、ケリーがYouTubeか何かで見て一目惚れし、
色々調べたり電話したりして、パキスタンに居る
アフガニスタン人の楽器職人さんに連絡して、
最初のルバーブを作ってもらいました。

そこから始まって、ケリーは中東で演奏される
あらゆる楽器を集め始め、私は日本から中国、
アジアの楽器を追求し始め、現在に至ります。

ケリーはルバーブが大好きで、Larry Porter氏から
Homayun Sakhi氏、Zakir Hussain氏などと連絡を取り、
日本で出来る限りの勉強をしています。

アフガニスタンの音楽家の方々は、外国人が
私たちの国の楽器や音楽に興味を持ってくれることが
素晴らしい!!と言ってくれて、チューニングとか
演奏方法の映像を撮って送ってくれます。

今年か来年、アメリカにいるアフガニスタンから
亡命した音楽家にレッスンを受ける予定なのです!!

実現したら、ご報告します。


いつの日かアフガニスタンの地を踏みしめ、
現地の音楽家と交流できる日が来ることを祈って…キラキラ