“Mission To The Moon”
“Mission To The Moon”月を目指して、月に人が降り立ったということが20世紀を象徴するできごとでした。
単なる“ことば”に過ぎなかった、宇宙という概念が、現実に実在するものになった瞬間でした。
すぐに、だれでも宇宙旅行ができる時代がやってくるという“夢”とともに突き進んだ時代だったように思います。
科学技術がもたらしたその夢は、“宇宙に出た事もない多くの人々”にも、大きな刺激を与え、科学的な思考と最も縁遠い迷信的で情念的な人々にも影響を及ぼし、“宇宙の意思”とかいう語り口調や、“科学的な言葉をちりばめて、倒錯した論理のスピリチャリスムという迷信を構築するきっかけを生みました。
皮肉なことですが、20世紀の科学の進歩は、その世紀の末に、“スピリチャリスム”という性質の悪い迷信の蔓延をもたらしたのですね。
Obama: Armstrong Was 'Great American Hero'1969年、人類初の月面着陸に成功した米宇宙船アポロ11号のニール・アームストロング船長の悲報に接して、オバマ大統領が、そのように讃えたそうです。
20世紀の科学は、現在の21世紀に結びつくのですが、けれども、まだ、だれでも簡単に宇宙旅行ができるようにはなっていません。
月の上に降り立った人類は、・・・
特に、わが国では、・・・
“原発問題”に対する整理の付け方や、“これからの国の形”について、20世紀最大の負の遺産である“スピリチャリスム”が論点を混乱させるようなバイアスを生み出しているようです。
「デモに“とりつかれて”しまった」と語る「首都圏反原発連合代表 ミサオ・レッドウルフさん」と云う方が、国民の代表として野田首相に会われたということですけれども、・・・「少なくとも自分は、代弁をこの方に御願いした覚えはない」と仰る方も多いのではないでしょうか。?
それもそのはず、「今日も脱原発でいろいろな動きがあった。一つは民主党に「エネルギー環境調査会」が正式の発足した。民主党として原発政策を議論する場で、私も顧問として参加。私からは、3・11原発事故が首都圏を含む広い範囲から3000万人の避難という重大な危機に紙一重であったことを、議論のスタートにすべきと述べた。」・・・と記すのは、菅直人元首相のブログの記事ですが、このような「首都圏反原発連合」という左派市民運動母体の団体を国民の代表として位置づける仕掛けを画策したうちの一人に、この菅直人さんがいるようですね。
再稼働平行線 脱原発団体と首相面会
この元首相と云う人は、民主党政権を守るためにだけの目的で、SPEEDIデータを隠蔽し、食の安全性に対する信頼性も壊し、「国民の生命の安全を担保する為に、政府及び行政機関が知りえたことを公開してゆく」というリベラリズムの原則を簡単に叩き壊してくれた方です。
その方が、「このような場に、同席しているのは、本当におかしいことです。」
ホメオパシー等の主観的で、まだまだコンセンサスが得られていない療法を、政府は医療制度に取り入れようとしたり、良識の枠を踏み外したことばかり起きる日本の国ですが、いつまでこの状態が続くのでしょうか。?
ロシアのPussy Riotは、・・・
「'We are representatives of our generation'」と叫びましたが、彼女たちのように、わが国の、反原発運動に加わっている若者たちは、独立した魂をもっているのでしょうか。
少なくとも、independentな魂を持っていれば、群れてデモに酔う事もないでしょう。
これから日本の国の形や、日本のエネルギーについて、決めてゆくのは大事なことですが、20世紀亡霊のような、左派運動体やエコカルト勢力が介在するような、こういう議論の進め方でいいのでしょうか。?
「まず、independentな立場に立って、“0”から自分で考えましょう。」
