今日も脱原発でいろいろな動きがあった。一つは民主党に「エネルギー環境調査会」が正式の発足した。民主党として原発政策を議論する場で、私も顧問として参加。私からは、3・11原発事故が首都圏を含む広い範囲から3000万人の避難という重大な危機に紙一重であったことを、議論のスタートにすべきと述べた。


  また自治体議員脱原発集会が国会内で開かれ、私も現状報告をした。


  更に、今月22日に発足した「脱原発法制定全国ネットワーク」が来週29日に賛同する国会議員の集まりを開くこととなり、参加を呼びかけた。2020年から2025年のできるだけ早い脱原発の実現と、再処理や高速増殖炉からの撤退を内容とする「脱原発法」を制定する動きが本格化する。29日にどのくらいの議員が集まるかが、今後の運動にとって極めて重要だ。


  政府によるパブリックコメントなどの集計でも、原発ゼロを求める声が圧倒的。