ガラス胎七宝のアクセサリー | ーとんとん機音日記ー

ーとんとん機音日記ー

山間部の限界集落に移り住んで、
“養蚕・糸とり・機織り”

手織りの草木染め紬を織っている・・・。
染織作家の"機織り工房"の日記

 先日、大阪の梅田 大丸で開催されていた「ジュエリー&アクセサリー初夏の大全集」の長谷川淑子先生のコーナーの運営を担当して、先生の工房から野口さんが来阪されていたので大丸まで出かけました。

 野口さんは、七宝の長谷川先生の御弟子さんで、ギリシャの地域や文化をテーマにした作品を作っているのと同時に、
他にDancerでもあるという一面も持っている多才で魅力ある女性です。

 長谷川先生は、有名な方なので御存知の方も多いと思いますが、独創的な技術で、とてもきれいな作品を作られている方です。以前、長谷川先生の工房も出展なさっていた工芸展に出展させて頂いた時に、惹かれていた桜のアクセサリーがまだあったらいいなと思って行ったのですが、残念ながら季節のアイテムなので、それは無くて、でも、とっても可愛いのがありました。

七宝2


 ヴィトレマイユ(ガラス胎七宝)という技法だそうですが、一見、透明なガラスのようでいて、光のあたり加減で、ほんのり虹色に輝きます。
 やっぱり、オリジナリティーというものを大切にしている人のものって、いいなと思う。

七宝1



 会場では、腕時計作家の吉村恒保(よしむら つねやす)さんや、
ジュエリー作家の内藤圭美(ないとう かどみ)さんという、

年齢が近い作家さんとも、知り合いになれたし、いろいろ話せてよかった。






●長谷川淑子七宝工房



● ジュエリー作家の内藤圭美さんのHP
● 内藤圭美さんのブログ「作家のひとりごと」