チケットがない状態で土曜日の予選セッションが行われるモナコへ向かったが、
モナコ・モンテカルロ駅を出た瞬間に聞こえてきたF1サウンドは
僕にチケット購入を決意させるのに1秒も時間をくれなかった。

F1好きがモナコへ来て、かつその場でF1やっているのに、
それを見ないなんて、考えられんよね~。

連れらていくがままに僕がついたのは、スーツを決め込んだ警備員のいるマンションだった。

世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~

普通のシートじゃないぞ・・・と思ったものの、なすがままの状態だったので、
とにかく向かってみると、そこには・・・、まさに夢見た光景が広がっていた。

世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~

見た瞬間にこのポイントがどこか?すぐに分かった。
スタートして第一コーナーを曲がったところであり、
ボー・リヴァージュの坂道が一望できる所だ。

予選本番前のプラクティスセッション(練習走行)を見ながら、
僕は不覚にも泣いてしまった。意識せずとも自然とこみあげてきた涙。
この旅でも何度か感動して泣いてきたが、感動の涙とは、嬉しさや悲しさの涙とは
違って、無の感情でありながら、眼から水が垂れてくる、そんな感じだと思う。

日本でも何度も鈴鹿サーキットにF1を見に行っていたが、一番の楽しみはF1サウンド。
耳腺をしている人も多いが、僕には信じられないし、あの音を聞くと、猛烈に高揚する。
どこまでその迫力が伝わるか分からないけど、動画にて音声を!



そして、この観戦場所、場所以上に観戦スタイルが素晴らしかった。
モナコ人の家族の家のバルコニーが観戦シート。部屋は広々しているし、
酒、バイキング形式の食事もなんと無料。トイレも使えるとあって、超快適。
何より、モナコファミリー4人のホスピタリティーが抜群だった。
「是非、娘さんと結婚させていただきたい!」

世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~

バルコニーにも、部屋の中にも合計4台のテレビモニターがあり、
国際映像で中継されているテレビでフェラーリが第一コーナーを曲がった所で、

世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~

後ろのリアルなサーキットを首を振って見てみると、
リアルなフェラーリが駆け上がって行くではないか!

世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~

国際映像とリアルが同時に見れてしまうこの状況はやばかった。

あまりに最高な空間でワインとビールを飲み過ぎ、軽く体調を崩して昼寝。
この時も、少し寒がっていた僕にブランケットをかけてくれる娘さん。
「是非、僕もモナコファミリーに加えていただけないでしょうか?」

F1の予選終了後に行われるGP2の決勝レースをのんびりみて、この日は終了。

と、思いきや、モナコGPは市街地コース。専用サーキットではないのだ。
なんとGP2決勝が終わって1時間後くらいには、
先ほどまでF1マシンが走っていたコースを歩くことができてしまうチョキ

マンションからずっと見下ろしていた聖地とも言うべきコースに降り立った僕。

世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~

このときばかりは、じわじわとくる涙ではなく、「うわぁ~お!」と
雄たけびを上げ、子供みたいにサーキットを走った!
嬉しさと興奮を体で表していたように思う。

F1開催中はコース内は閉鎖すると思っていたので、もう感動しっぱなし。
1時間半をかけて、モナコ・サーキットを完全に1周。
これまた最高だったので別の記事にしたい!

ちなみに明日は決勝(日本時間本日21:00)
すでに持っていた最も安いチケットは放棄か売る。
今日と同じ場所のチケットを追加オーダーしたので、もう1日、夢を楽しみます。
ジェノヴァの記事は下書きのまま寝かせておくとして、
とうとう、南仏ニースへとうちゃ~くパー

ここらへんはコート・ダジュールと言われていて、モナコなどがあるエリア。
最近、覚えたyoutubeにモナコ~ニース間の海岸沿いの映像をアップ。



目当てのモナコはF1開催中はホテル料金が3倍に跳ね上がる。
100ユーロ(13000円)のかなり安いホテルでも300ユーロ(約40000円)
これで4泊してしまうと、16万円!

現在はモナコから列車で20分程度のニースの25ユーロドミトリーガーン

今回のモナコ観戦、ちょっと失敗したなと・・・。
というのも、明日の予選のチケット買ってないんだよね・・・。
決勝の一番安いチケットしか持っていないので、そこしか見れん!

4か月以上前にチケットを買った時はケチってしまったが、
今思うと、max10万円くらいチケット予算組んで、
いい席にしておけばよかったかな、とも思っている。

あの時は「日程的に世界一周に合わせることができる!ラッキー!」
と思って、見ることだけに意識が行って、とにかく安いチケットをゲット。
ゆえに、【どういう状態で見るか?】までは考えられていなかった気がする。

とは言え、決勝翌日の月曜日も含めて、合計3日間、
モナコへ突入してくるつもりなので、最大限、楽しんできたいチョキ

景気付けにまずはニースのプロムナードだ。

ジェ~ノヴェ~ゼ、ジェノヴェ~ゼ!


ジェノヴァと聞くと、ジェノヴェーゼ、という、意味分からないイメージしかったここジェノバ。

先に訪ねたボローニャ、パルマはピンと来なかったが、ジェノヴァはだいぶGOODグッド!


今回はユースホステルでもなく、ホテルでもなく、ペンシオーネに宿泊。

アパートを宿として使っていて、まさに自分の家のような暮らしができる。


部屋もびっくりするほど広いし清潔。

Wi-Fiもできちゃうし、引き篭もり注意報発令。


世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~


そんでもって大きい窓を開けると、気持ちいい風と共に、

ちょっと写真では分かりずらいけど、港町ジェノヴァらしい風景を一望できる。

「欧州であれば、こんな家に住みてぇ~」


世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~


やっぱり家の温かみってリラックスには非常に重要だと思う。

無機質なホテルなどと比べて、気持ち良さが全く違うことを実感。


家具があって、ライトがあって、クローゼットがあって、タンスがある。

家具などはあまり必要じゃないと思っていたけど、今後は少し気を使ってみたい。


旧市街と新市街を一通りぶらついた後は、家の前の港で幸せに浸る。


世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~


ジェノヴァは日本で言えば、神戸だと思う。

海を見れば港があるし、振り返れば山に家が点々と建っている。


世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~


最近、ベルトが不要になった腹の出具合いを気にして、

誰もいないベンチを使って運動をしてみる。


世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~ 世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~



港沿いを30mダッシュとかして、息を切らしたりしながら、久しぶりに運動をした気分だ。


最後には、ベンチがハードルに思えてきて、ハードル走にトライ!

自分の走る姿が気になったので、動画でチェック。

ブログでは初めてとなる動く自分にクスっと笑う。



無駄に飛び跳ねているけど、ま~こんなもんでしょう。


運動したくなるくらいに気分がいいジェノヴァ。

また1つ意外にも素晴らしい街と出会うことができた。


ジェノヴァ・・・続く・・・。

日本ではネットカフェ難民というキーワードが度々、メディアで報道されたが、

イタリアにいる僕は、カフェは付かないものの、ネット難民と化していた。


これはホテルのせい、ということもできるのだが、市内にWi-Fiがつながるカフェが

なく、Wi-Fiカフェが代替手段として機能しなかった。


ボローニャのホテルは市内からバスで15分弱離れたところにあったが、

Wi-Fi接続料が5ユーロ。1日5ユーロなら払うつもりだったが、なんと、

30分、5ユーロ(約650円)!


これにはさすがに呆れちゃって、モノも言えません。宿選び間違えました。


しかたなく市内でWi-Fiカフェを2時間近く観光しながら探すものの、どこもなし。


「広場に面している大きな図書館でパスワードを発行してもらいWi-Fiができる」

との貴重な情報をゲットし、ワクワクしながら行ってみると、この光景・・・。


世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~


おそらくどこにもWi-Fiができるカフェがないのでしょう。

3人の男性が図書館の閉店時間を過ぎても、なお、野外でWi-Fiをしているのです。

まさにネット難民とはこのことだな・・・。


さすがにこの光景を見て、この町でWi-Fiカフェを探すことは断念。


次に滞在した「パルマ」は安いバックパッカー宿なのに、Wi-Fiが故障中・・・。

さすがに、「ふざけんなよ・・・」と思ったけど、1つの情報をゲット。

パルマ町が公的に発行するパスワードを発行してもらい、

市内中心部にいくつかある指定のWi-Fiエリアに行けば、無料でWi-Fiができるらしい。


「やっとのんびりネットができる~」と思い、どこのカフェでWi-Fiしようかな?と

ワクワクしながらWi-Fiポイントを探し、その結果がこの踏ん張りです。


世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~


おそらくカフェでもできるところはあるのでしょうが、店員がWi-Fiを分かっていないし、

わざわざPCを広げて無線が通じているか?チェックしながら歩いても、

意外とつながっていなことに気づき、結局、電波のよい所でやった結果が上記。


僕と同じような観光客もいたので、状況はボローニャと同じでしょう。

世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~


結局、ボローニャでもパルマでも、2日目には市内に必ずある図書館でWi-Fiを楽しんだ。


世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~


学生などが真剣に勉強している静かな中で、ミス・ユニバース日本のコンテスト動画を

見入るのは少々、申し訳ない気もしたが、許してほしい。


イタリアでは近年の法律でWi-Fi接続に身分証明書が必要になっている。

僕の場合は図書館でやるにしても、パスポートを提出し、IDとパスワードを発行してもらう。


接続料金もホテルなどは高く設定され、一般市民が仮に自宅で使う場合は

どのくらいの料金を支払っているのだろう?ここは宿の人にヒアリングしてみたい。


別に旅人である僕がネット接続に困るのは別にいいのだが、

仮にイタリアの多くの国民にとってこの法律や価格体系が負担になっているとすると、

これだけネット社会になっている現代において、弊害も起こるだろうと・・・。


例え、イタリアのフェラーリを知っていても、世界のトヨタを知らない・・・。

なんてことになれば、それこそ、国際的な見地に立ったりする機会が減ると思うし、

結果として国際競争力にも影響が出てくるのでは?と僕は本気で思っている。


イタリアのネット事情の真偽がどうあれ、今後はネットリテラシーを向上させて、

もっと上手にネットを使いこなす時代がくると思う。すでになっているけど。

僕の母親は未だにネットができないが、それでは生活できなくなる。

もしくは余計な時間、体力、費用(手間賃等)を払って、生活をすることになる。


母上

自宅にPCあるんだから、僕のブログくらいは1人で見れるようになってください。

日本の小学生や中学生に「将来の夢は何ですか?」と尋ねると、


「プロ野球選手、芸能人、医者、保母さん、ケーキ屋さん・・・」


などが、挙がると思うが、これってちょっとおかしくないですか?


と言うのも、フェラーリを見ながら、なぜ以下のような答えがないのだろう?

と、ふと思ったのだ。


「スーパーカーを乗り回すこと!」
「南国暮らしをすること!」
「セレブと結婚すること!」
「世界中の人と会話すること!」
「この世の中から貧困をなくすこと!」

などなど・・・。


イタリアにはこんな格言がある。

「イタリアの少年はフェラーリを夢見て大人になる」


実際に、イタリア人に聞くと、「聞いたことないな・・・」と呟いていたが、

僕はこの格言があると勝手に信じたい!(10年前の自動車雑誌で読んだ記憶が・・・)


日本は間違いなく職業病であり、「夢=仕事軸」で語れることが多いと思う。
なりたい職業ランキング?あんなものは毎年変わらないし、5年に1度で十分では?

せいぜい、人気ドラマの影響で「海猿になりたい!」が突如上位に入ってくるくらいだ。


それに代わって、「こんなふうになりたい!妄想的作文発表会」みたいなものを
やってみてはどうだろう?そうすれば、意外にも、
「プロ野球選手になって、アナウンサーの彼女とフェラーリに乗りたい」
みたいな答えが出てくるかもしれない。
よっぽどこっちのほうが、正直でよろしい。


上記の例はお遊び的事例であるが、重要なのは、

【WHAT=仕事軸)】の先にある【HOW(どのような状態)】だと思う。


よくスポーツ選手が勝利後のインタビューで、

「試合前から優勝した時の自分をイメージしていました」

と言っているが、あれこそ、自分の気持ちいい状態(HOW)を強烈に意識している例である。


HOWを意識すると、おのずと仕事を含めたWHATだって充実するはずだし、

いっそ、WHATなんて抜きにして、HOWだけ最初に妄想しちゃうのもありだ。


別にプロ野球選手(WHAT)にならなくたって、アナウンサーの彼女とフェラーリに乗ること(HOW)は

別のWHATで可能かもしれないから。


例えば、「世の中から貧困をなくしたい」と思えば、ビルゲイツのように、

億万長者になるしかない気がするが、別にボランティアだって同じことを

やっているわけで、WHATというのは無数にあり、HOWへたどり着く1つの方法に過ぎない。


【WHATの夢】は仕事・職業軸に近いので大人になると自然としぼんで行くが、

幸いにも、【HOWの夢】は僕ら大人でも状態をイメージすればいくらでも湧き出てくる。


少し遠いHOWな概念だけではなく、近いHOWな概念を考えてみる。

例えば明日の飲み会で、【安い居酒屋でどうやって最高においしく食事をいただこう?】

というHOWを考えると、おのずと、「嫌でやりたくない仕事を終わらせよう!」

みたいな具合になると思う。


僕は旅でも人生でもこの妄想的HOW型人間でやっていきたい。