オフィスでラジオを流しています。英語の勉強になるのと、ちょうど周波数がうまく合うのとで、InterFM897を好んで流しています。機材はTivoli Audio Model One というテーブルラジオで、ダイヤル式のチューニングのため、毎朝、少しずつチューニングを直す必要があります。出社と同時にまずはラジオのスイッチを入れてチューニングをするのが日課です。
4月からそのInterFMの平日午前中の番組が、「大人のラジオ アレクサンドリア Otona no Radio Alexandria」https://www.interfm.co.jp/alex という番組に変わりました。
ロバート・ハリスさんがパーソナリティを務める、「プレミアム」世代向けの番組ということですが、「Alexandria」も「ロバート・ハリス」も、私にとってはとても共感のもてる存在です。
まず「Alexandria」は、私が留学した街でもあり、当社名の「Alex」にあたる言葉です。Alexandriaは古代から、様々な場所から人が集まり、知恵を出し合って生きてきた国際都市で、当社もそんな様々な人が集まる空間にしたいと想い、この街から名前をもらいました。
そして「ロバート・ハリス」さんは、今ではラジオ・パーソナリティをやっていますが、若いときは、東南アジアを放浪し、バリ島に1年、オーストラリアに延べ16年滞在。シドニーでは、書店兼画廊の「エグザイルス」を経営していた、元海外放浪バックパッカーです。
著書『エグザイルス 放浪者たち』や『ワイルドサイドを歩け』では、その放浪時のエピソードがふんだんに載っています。放浪時の心の持ち様やそのとき見た情景に勝手に親近感をもち、あの時自分も同じように考えてたなぁと共感していました。
その元パッカーのロバート・ハリスさんが自分のラジオ番組に「Alexandria」という名前をつけたところに、なんとなくこの人も自分と同じようなことを考えてるんじゃないかと想い感激し、このブログを書いています。
番組開始時に聞き逃した「なぜAlexandriaなのか」をどこかでまた聴けるように、明日もInterFM897にチューニングを合わせて、仕事を始めます。
雑誌『経済界』に「人材育成企業」として掲載されました。