当社は英語とITを使って『留学生を活かす』会社です。実は今、コロナの影響で、求人応募者が急増しています。その方々のバックグランドは、観光、旅行、航空、インバウンド向け飲食店などの経験者です。すべて今需要が急減している業界です。

もともと英語が堪能で、前職も英語を使っていたという人が多く、当社にとっては即戦力の人材に見えるのですが、意外にうちで欲しい人材が増えているかというとそうでもない印象です。

というのは、当社が英語だけでなくITを使う会社だ、ということがまだまだ認知されていないからだと思います。

英語を使えるということで応募は増えているのですが、面接で「ITを使う」という話をすると、そこから先の辞退者が増え、応募数のわりには採用に至らない。

これらの応募者は「英語+ホスピタリティ」でいままではイけたのかもしれませんが、コロナがあって、英語とホスピタリティでは、立ち行かなくなっている現実に直面しています。そこで「IT」という技術を身につければ、すでにもっている「英語とホスピタリティ」を活かした上で技術も持って、大いにキャリアアップできるとおもうのですが、「ITはちょっと・・・」と敬遠されてしまうことが多いのです。

私が思うに、いまこそが「英語とホスピタリティ」の人が、「IT」という手に職をつけるときだと思います。ここで自分で変化できないと、またおなじような騒動があったときに、また職に困ってしまう。

変化するのは大変です。いままでの考えを捨ててチャレンジすることは、言うことは簡単ですが、実行は大変。でも当社は、ここで実行できる「バックパッカー精神」がある人がほしい。

「英語とホスピタリティ」のある人が、バックパッカーのようなチャレンジ精神や柔軟な考え方を持って、「IT」を身につければ、この先にどんな災禍があっても、どこでも生きていける力が身につくと思います。

もしこれから当社の面接をうける方がいたらぜひこの想いを読んでもらい、面接にきてほしいと思っています。

 

 

 

 

雑誌『経済界』に「人材育成企業」として掲載されました。

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