NRA幹部、銃乱射生き延びた高校生らを批判 「嘘つき」で「気迫がない」 | 上田昌典の音楽等など

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 ゲイであることカムアウトして音楽活動しています。音楽を中心にセクシュアリティなどについて書いています。

 残念ながらと言うべきか当然だがと言うべきかわかりませんが芸術家として優れているからといってその主義主張には必ずしも賛同できませんね。彼は以前から日本人を含む外国人や異民族、同性愛者を含む性的少雨数者への差別発言では有名ですが優れたメンバーの在籍するダム・ヤンキーズが好きな私としては残念です。きっと生き残った生徒にカムアウトしたレズビアンがもいたことも気に食わなかったのではないでしょうか?:

https://i-d.vice.com/jp/article/vbxedj/time-magazines-new-cover-features-the-parkland-shooting-survivors 

ソーシャル・メディアでの心を揺さぶるような発信も相まって、2018年3月に米フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校を襲った銃乱射事件を生き延びた生徒たちが、アメリカで高まる銃規制運動を先導するアイコンとなっている。17歳のデヴィッド・ホッグ(David Hogg)はTwitterに60万人近いフォロワーがおり、彼の同級生を「スキンヘッドのレズビアン」と呼んだ共和党候補者にTwitterで宣戦布告している(彼はそれに勝利し、当の共和党候補者は立候補を取り下げた)。揶揄された彼の同級生であるエマ・ゴンザレス(Emma Gonzales)は、トランプ大統領や銃規制反対派を批判する力強いスピーチを行い、今では150万人以上のフォロワーから支持されている。 


https://www.cnn.co.jp/usa/35117037.html 

(CNN) 全米ライフル協会(NRA)の幹部でロックミュージシャンでもあるテッド・ニュージェント氏は1日までに、保守系のラジオ番組でインタビューに答え、フロリダ州の高校銃乱射事件で生き残った生徒たちを「嘘つき」で「思考が混乱し」、「気迫がない」などと厳しく批判した。 
2月14日にフロリダ州マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で起きた銃乱射事件では17人が死亡。生き残った生徒らはその後、銃規制を求める大規模なデモ行進を主催し、自ら演説に立つなどの活動を行っていた。 
ニュージェント氏はラジオ番組でこれらの生徒らを「嘘つき」と断じ、「嘘つきたちが沈黙し、問題解決のための真の方策が導入されるよう神に祈らなくてはならない。それこそが子どもたちの命を救うことにつながる」と述べた。 
さらに生徒たちを指して「こんなことをいうのはつらいが、裏付けがあるので反論の余地はない。彼らには気迫というものが欠けている」などと語った。 
銃規制を訴える活動を展開する生徒たちに対しては、保守系のコメンテーターや政府当局者などを中心に辛辣(しんらつ)な言葉を浴びせる動きが広がっていた。トランプ大統領の熱心な支持者として知られるニュージェント氏もこれに加わった形だ。 
同氏のコメントはNRAの擁護にも及び、「NRAを構成する数多くの米国の家族は、自らの権利を守るため声を上げる。銃を持ち、携帯することは神から与えられ、憲法でも保障されたわれわれの権利なのだ」と強調した。 
生存者の生徒たちの何人かは、ニュージェント氏のコメントを批判する投稿をソーシャルメディア上に寄せた。その中には同氏に対し、弱い者いじめをする幼児のようだと指摘するものや、はっきりとした謝罪を求める内容のものが含まれていた。