タイトルにつられて、この本を選びました
『倒産社長の告白』
内容は、広告代理店というより編集製作会社の実話で、
経営難のコアという会社が弁護士に相談し、民事再生ではなく破産の道を選び
そこまでに行き着くまで苦悩の過程を書いたもので
興味のない方は興味がないかもしれませんが、私も似たようなケースに携わった経験もあり、
再度、復習のために読んでみました
著者はこの破産した会社の社長であり、ライターであり、ジャーナリストでもあるので、
すごく読みやすい本でした
会社経営＝安定経営か経営難のどちらかになりますが、
特に記憶に新しい昨年の金融ショックによる波紋は現在でも影響を受けており、
経営難また進行して破綻していく会社も多く、特に私が関わっている
ホテルや旅館（特に旅館）は、不動産価値の暴落、レジャー及びビジネス層の減少、また嗜好の変化により、
苦しい状況下に置かれていますが、私としてはその手助けが出来ればと考えております。
実際としては場当たり的に経験し、乗り越えることで学ぶことの方が多いのですが、
もっと余裕のある内に専門的なことを勉強し、苦しみに喘ぐ経営者や関係者のためになりたいと
思いますので、早く体調を戻して仕事に復帰したいと思い焦る今日この頃でした
- 倒産社長の告白/三浦 紀夫
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