「1Q84 Book3 10-12月」の呪縛から解かれて | BACKBONES

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「1Q84 Book3 10-12月」 村上春樹 

偶然の、平積み。

先週の土曜日に本屋でたまたま手にして買ってきました。

火曜日になんとか読了。ほとんど日曜日に読んだのですが、最後の100Pほどは、もったいなくてゆっくり読みました。

うれしくて、辛くて、愉しくて。

読み終わってしばらく、精神が内向してコントロールするのに2日かかりました。
自分の心の内側を覗き込んでしまい、落ち込んで、ちょっと戻って来るのに、アルコールに頼ってしまいました。

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春から夏さらに3冊目になり、物語はひとつの世界にまとまって進行している。

月の2つある世界は、またゆっくり動き出す。

新しい語り手は「牛河」という名の探偵、謎解きの手助けをしてくれる。

「青豆」と「天悟」は出会えるのか?

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ひじょうにゆっくりと、人生の出会いと別れを考えさせられる巻に仕上がっています。

1984年、あなたは、何を考え、何をしていましたか?

だいじな人はいましたか?

だいじな人を守れましたか?

おぼれないように?

今だいじな人はいますか?

心の壁の印画紙に焼きついて離れない、光景が延々と浮かんできます。

忘れたくない、忘れられない。

遠く離れた世界からの声は聞こえますか?

必ず会える。君に。

きっと。


追伸

この小説を読んで、「わたしは真悟」楳図かずお(1982-86年に連載された漫画)を思い出しました。

思い出すのは私だけでしょうか?

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「さとる」と「まりん」その二人の子どもとして生まれるロボットの「真悟」の物語。

楳図かずおの大傑作、未読の方はぜひ読んで下さい。