里帰り日記⑤ ~続・家族って・・・・~ | *Life*

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のびのびと生きる

こんにちは。前回からの続き・・・

家へ着くと台所にいる母のところへ行き一言

「 さっきはごめん 」

母は、思い切りトーンの低い声で 「 うん 」 とひと言。


このパターン知ってる。昔と変わらない。

急に同じ部屋にいるのが苦しくて自分の部屋で 「 助けて 」と祈っているところへ
出張先の旦那くんから電話。

「 元気? 」

そのひと言で、いっきに胸が熱くなり、1日の出来事を話すと

「 お姉ちゃんもお母さんもさとこのこと大好きだから大丈夫だよ 」

旦那くんに言ってもらうと妙に安心できる。


電話を切ってリビングへ戻り、食事を始めると

「 ちょっと言わせてもらっていい? 」 と母。

わたしが返事する前から母の言い分が始まる。
昔から1番嫌いだったこの頭ごなしに言われるパターン。
すぐに昔のわたしに戻って、守りに入るわたし。

大喧嘩に発展した。

ひとつ昔と違っていたのは、わたしの中に喧嘩している方ではない
冷静な、もう一人のわたしがいたこと。

母を見て感じていたのは 「 これ、わたしだ。 」
わたしは、今、目の前で母が言い、やっていることを、
数ヶ月前まで旦那くんに対してやっていた。そしてそれが遥か昔のことのように思える。

わたしには喧嘩をしながら、怒りの根本にある寂しさだとかの本当の気持ちが言えずに、
そこでそういう態度で、そういうことを言ってしまう母の気持ちが
手にとるようにわかったし、同時に、その時の旦那くんの気持ちも味わっていた。

旦那くん、こんな思いで、わたしのことを思っていてくれたんだ。


結局、口のたたなくなった母が部屋にこもり、終戦。
でもそれから朝までお互い口を聞くことはなかった。