里帰り日記最終章 ~続続・家族って・・・・~ | *Life*

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のびのびと生きる

こんばんは。6日目の朝。大阪へ帰る日。

前夜の母との喧嘩が尾を引いて、あまり寝た気がしない。
ぐずぐずと布団の中で過ごしていると、
仕事へ行く前の母がドアの外から小さな声でひと言。

「 気をつけて帰りなさいよ 」

わたしは玄関まで飛び出して行くと、出掛けで嫌がる母を捉まえて
ぎゅーーっとハグをして伝えた。

「 大好きだからね! 」

2人とも涙声になっていた。


旦那くんが家族の一員になってから家にも ” ハグ ” の習慣が始まった。
ハグなんて、子供のいつ頃までしてもらっていたのかも思い出せない。
でも今は、帰る時はいつもハグをして帰る。

ハグは、言葉をどれだけ並べるよりも伝わる何かがあると思う。


母が仕事へ出かけると、気持ちを伝えられてホッとしたのか
ぐっすりと眠ってしまった。

午後は父と一緒に愛犬の散歩に行き、父と色々な話をする。
あまり自分の気持ちを話さない不器用な父。
最近は愚痴が多くてあまり話を聞かないでいたわたし。
でも姉に言われたように、じっくり父の話に耳を傾けていると、不器用ながらも
家族を1番に心配し、自分に何ができるかと考え、
父なりのやり方で家や家族を守ろうとしてくれている父の思いに気がついた。
自分の態度を反省して涙が出そうになった。ごめんなさい。
いつまでも元気で長生きしてね。

 


聞きなれた波の音、潮の香り。やっぱり落ち着く。



いつまでも変わらない景色で、町を、わたしたちを、見守ってくれている。

お父さんみたいだな。ありがとう。


喧嘩中に母にも言われた 「 あんたは昔と変わらない 」 という言葉。
なぜ嫌だったのかがなんとなくわかった。そこにあったのは、
家族のみんなに大人になったって認められたかった自分。
成長をみんなに認めて欲しかった。認められないかもしれないことへの恐れ。

でも、わたしはいつまでも、お姉ちゃんにとっては妹だし、両親にとっては子供。
家族のその見方はいつまでも変わらないだろうし、
他に認めてもらわなくても、自分がOKとすればそれでOKなんだ。
そんな認められたい執着をわたしは手放しにきたんだね。

わたしはここでいつも、みんなに認められようと必死だったんだよね。
やっと、姉に言われたことも消化できてきた。

結婚してから、大人になったんだよってアピールしたくて
無理に大人なフリして背伸びしてたのかもしれない。
でも、昔のようにみんなに感情ぶつけたら、
今の自分がわかったし、家族と言っても個々は個々なんだって確認できた。

家族だからって、全部を認め、理解しなければいけない訳じゃない。
人のことはよく見える。こうすればいいのに。ああすればもっと上手くいくのに。
助言はできても、選ぶのは個々の自由。
例え家族であっても、コントロールしようとするとそこから歯車がおかしくなっていく。

それぞれの人生があって、違いがあって当然。
でも違う意見を持ってるからって、わたしたちが家族じゃないわけじゃない。
みんなが1本1本の柱なんだ。
今までもたれかかっていたのをまっすぐにしたら、ちょっと気持ちが楽になった。


今回の旅は、自分のルーツを知ることで浄化が起こり、
そしてこれから ” 個 ” としての自分がどのようにして家族と関わっていくかの
確認の旅となりました。

実家に行く前のインナーチャイルドちゃんはこうなることを知っていたのかしら?
あの吐き気・頭痛・腹痛 (笑


他人より気を許している分、より深く傷付け合ってしまうことがある。
愛情が深い分、余計に許せなかったり、素直になれなかったり。
でもそれを超えて、言葉をただ並べるだけじゃなく
すべてを愛で包んでしまえる力も、家族にはあると思う。

今回の旅、わたしにとってすごく大きな浄化、
そしてとても大切なことを学ばせていただいたのでした。


ありがとうございます ありがとうございます ありがとうございます☆彡