【最終更新日 2025年12月18日】
(思い出す度に少しずつ更新しています)
赤ちゃんの棺が必要になってしまった方向けに、赤ちゃんの棺の一例と火葬場のことについて載せておきたいと思います。
赤ちゃんのお見送りの仕方については様々な方法がありますが、個人的にはご家族が納得されて、後悔のないお見送りであれば、どのような形でも良いと思っています。
以下は自分で手配した場合ですが、産後は心身疲弊していますので、どうか無理なく身の回りの人たちや葬儀屋さんに頼ってくださいね。
赤ちゃん用の棺について
大人と違って、弱い火力で火葬しなければお骨が残らないので、紙製や薄めの木製の棺を用意することになりました。
棺といっても、棺用に売られてなくても化粧箱で良いので、ギフトボックス等でネット検索をかけるのですが、ギフト用の箱ってなかなかバラ売りしていないのです。(10枚で五千円とか。五千円で買ってもいいけど、その後が困る)
そこで、今回は胎児用の棺として売られている、エンゼルボックスという商品を購入しました。
自分で簡単に組み立てることができました。
↓こちらを使いました
*ネットで購入する際は火葬に間に合うか要確認です
下の3枚の布は、お布団として下に敷きました。
写真左から、厚めの脱脂綿、吸水シート、綺麗な布の順に敷きました。(使い方の説明の記載が無く正しいか不明…)
うちの子は21w5dでしたが、220gと18wくらいの大きさでした。このエンゼルボックスに納棺した際に上下に空間ができたので、そこに副葬品を置くことができました。
赤ちゃんの上に副葬品を被せてしまうと、お骨が拾い難くなってしまうことがあるそうなので、サイズ的にはちょうど良かったです。
他にも、段ボールを切って箱を作る方や、お菓子の箱を再利用される方、100均で箱を購入された方もいらっしゃいました。
私は産後の貧血がひどくて動けなかったのと、時間が無かったことから既製品をネットで購入しました。
探し回ったり失敗する余裕が無かったからです。
壁に貼ったものは、フリー素材です。
プリンターで印刷して、のりで貼り付けました。シールでも良かったと思います。
おくるみは、手芸屋さんで生地を買って縫いました。市販もありますが、息子とお揃いのものが欲しかったので手作りしました。(今考えると既製品をお揃いで2枚買う方法もあったなと…)
赤ちゃんの皮膚はとても繊細でした。
ガーゼにくっついてしまったり、傷付けてしまうことがあるので、おくるみや洋服に使うガーゼは1度洗って柔軟剤を使って仕上げた方がいいかもしれません。
↓肌着単品でも売られています
臨月あたりの赤ちゃんはしっかりした肌の子が多いと思います。本当は私も洋服を着せてあげたかったのですが残念でした。
既製品は32週までを対象にしているものが多く、それ以降の数週は50サイズのお洋服で良さそうです。
あとは、作ったおくるみにネームタグもつけました。
市販のネームタグを持っていなかったので、リボンを切って名前を書いて、ボンドで貼り付けちゃいました。
まくらは、頭を固定するために使いました。(病院で折ったガーゼで固定されていたので)中身はティッシュにしました。簡単に燃えやすく、体液が出ても吸収しやすいように。
中身を詰め過ぎてしまうと厚みが出過ぎて、赤ちゃんが下を向きすぎてしまうので、中身は控えめで良さそうです。
帽子は、赤ちゃん用のクマ耳帽子を息子の頭のサイズよりもかなり大きめで作りました。ふんわり被せるようなつもりです。
実際、肌を傷付けてしまうおそれがあるので、頭に着せるのは困難でした。かなり大きめのサイズで作って結果的に良かったです。
後日になりますが、こういった棺とお洋服がセットになったお品も見つけました。火葬、お見送りに向けての工夫が凝らされています。
産後は、精神的・体力的に厳しいので、私も直後に見つけれていれば間違いなく検討していたと思います。赤ちゃんのサイズに合った棺と産着が選べるようです。
お家にお迎えして保冷剤を入れるときは、保冷剤をビニールに包み、結露して棺の中が濡れてしまわないように、保冷剤を置く所にもビニールを敷きました。まったく濡れませんでした。(2月の寒い時期です)
棺に入れる副葬品について
棺に入れてはいけないものは火葬場によって異なるので要確認です。
今回は以下のものを入れました。
・お花
・お菓子
・手紙
・折り紙で作った動物3体
・自分たちの顔を描いた
小さなクッション2つ
小さなクッション2つ
(↑縁起的には本当はやってはいけないが…外は化繊生地、中身はティッシュです)
こうして副葬品をリストアップすると、たくさん入れているように見えますが、実際はけっこうスカスカでした。お花は燃えやすいので、もっと入れたら良かったと後悔しています。
副葬品はたくさん入れてしまうと、火力が上がってしまいお骨が残りづらくなるので、ひかえめが良いと聞きました。
今回お世話になった施設は、「燃えるものなら何でもいいよと」言ってくださったのですが、あまりにも化繊が多いと、お骨を拾い難くなってしまうおそれがあるようなので、ほとんど化繊を使いませんでした。
ちなみに納棺は病院でスタッフの方々がしてくださいましたが、病院によって対応が異なるようです。
あとは病院から火葬場まで自分達で棺を運ぶため、棺をつつむ風呂敷のようなものが必要でした。マチの大きいバッグでも代用できると思います。
お花について
火葬場に持っていくお花と、棺に入れるお花についてです。火葬場に持って行く必要があるかどうかは施設によって異なるようです。
私はこういったお花を買う経験が無く、お花屋さんも近くに無くて、どこで買えば良いか分かりませんでした。改めて探してみると、ホームセンターやスーパーでも売られていました。
よく野菜を買いに行く産直でもお供え用のお花が沢山売られていることに気付き、5束ほど購入しました。
買いすぎて花瓶が足りなくなってしまいましたが、骨壺まわりが明るくなって結果オーライでした。
いわゆる仏花が基本ではありますが、仏花を選んでいない方々もよく見かけます。可愛らしい色合いのもので、華やかにしてあげても良いかなと思います。
火葬場について
当時住んでいた宇都宮市には、市営の火葬場がありました。
しかしここは基本的には市内に住民票のある人しか火葬を受け入れておらず、住民票の無い者は高価になるようでした。
赤ちゃんは戸籍が無いので、もちろん住民票がありません。この場合、胎児は3万円とされていました。
そこで近隣の火葬場に問い合わせたところ、住民票が無くても安価で受け入れてくれる施設を見つけることができました。6千円です。(小山市です)
車で1時間くらいかかりますが、だいぶ料金が違うことと、最後に一緒にドライブをしたかったので、こちらの火葬場にお願いしました。火葬自体は同じやり方だそうです。
火葬場によっては、他の大人のお骨と火葬する場合もあるそうですが、その場合はお骨が残らないそうです。
ほとんどの火葬場は単体での火葬になるはずですが、その施設によって異なるので、念のために火葬の仕方を一度問い合わせて、「なるべくお骨が残るようにしてほしい」とお願いした方が良いと思います。
私は予約の電話、予約確認の電話、当日と、3回もお願いしてしまいましたが、お願いしなくてお骨を残らなかった場合は後悔が残りそうなのでお願いして良かったと思っています。本当にやり直しができないことなので。。(しつこくて申し訳無かったですが…)
結果的に細かいお骨までキレイに残していただくことができました。
骨壺はこちらにしました。火葬場に持って行きました。
卵形のオーロラ骨壺という商品です。
こんなに軽い雰囲気ですが、ちゃんと陶器なんです。
在庫切れになっているようですが、少し大きめのものは残っていました。
ずっと手元供養したいので、部屋に置いておきやすいデザインにしました。卵に還るというのも、アリかなあなんて思ったりもして、、
キラキラと宝物感があって気に入っています。
骨壺は2.5寸でしたが、骨壺半分くらいのお骨の量になりました。ちょうど良かったです。
20w前後だと2〜2.5寸程度のものが良さそうです。
【以下2023年10月追記】
2年経ってもお骨は納骨せず、リビングに居てもらっています。
久しぶりに中を開けて確認したところ、見た事の無い色がお骨に付いていたました。
一部にカビが生えてしまったようです…。
お家で管理するなら湿度に気を付けるべきでした。
現在はこの乾燥剤をお骨の蓋の裏に貼り付けて定期的に交換しています。
珪藻土の可愛らしい乾燥剤もありました。
✴︎骨壷に入るサイズかどうか要確認です
火葬当日の服装
喪服を着る方もいらっしゃるようですが、どうしても喪服を着る気になれず、カジュアルな服装で行きました。
私は黒に近い紺色のワンピースに、冬だったのでベージュのコート、足元は黒のフラットシューズでした。
夫はワイシャツ、黒いチノパンにグレーのコートでした。
赤ちゃんを迎えた後に
病院から赤ちゃんが家に帰ってきた時に私たちがしたこと、他の方がされていることを挙げてみます。
・写真を撮る(お花で囲む・家族写真を撮る等)
・手型と足型を取る
・手型と足型を取る
・身体のサイズを細かく測る
・一緒に外をお散歩する
・直接抱っこする
・母乳を飲ませる
・保湿オイルを塗る
・お風呂に入れる
・絵本を読む
・子守唄を歌う
私の子はあまりにも肌が未熟だったので、肌を傷付けるのが怖くてあまり直接触れることができませんでした。
おくるみ越しに抱っこして、外の景色を見せたり、お日さまを浴びせたりしました。
火葬前に外を一緒にお散歩すれば良かったと後悔しています。外の風を感じさせてあげたかったです。
役所に確認した方がいいこと
大切な事なのにどこにも情報が無かったので一応書いておきます。
火葬するためには、火葬許可証が必要です。
この火葬許可証を発行するときに、病院から発行された死産届を役所に提出します。
これは役所の戸籍課が受け付けてくれます。
この戸籍課で手続きをした後、できれば、子ども課(母子手帳を貰った課)に行って、死産の旨を報告したほうが良いです。口にするのは辛いかもしれませんが…
なぜかというと、戸籍課と子ども課は連携が取れていないため、元の予定日に保健師から産後訪問の連絡が来る場合があるからです。信じられないことですが、これは全国の自治体で起きているようです。
私の息子も、死産届を提出してから私が子ども課に出向く数ヶ月の間生きているということになっていました。
こういう事が起こらないように、各自治体が対策しつつあるようですが、少しでも煩わしい事を減らすため、念のために確認した方が良いと思います。
ちなみにですが…戌の日にお参りに行くと、出産予定日を過ぎてからお祝いのハガキ等が郵送されてくる場合があるようです。どうしても届けてほしくない場合は事前に確認されてみても良いかもしれません。
また、
ゼク〇ィBaby、
トツキトオカのミ〇ポッシェ、
ベ〇ーナ
等々、、、
出産予定日を知らせてある企業のDMやメルマガの配信を停止をした方が精神的に良いかもしれません。
私は何社かうまく解除できておらず、出産予定日周辺でお祝いのメッセージと共に出産の内祝いのカタログが各社から何冊も届いてしまいました。
ちなみに個人的にはゼク〇ィの解除が大変でした

▼死産から火葬までの詳しい手続きと流れはこちら
最後に
このページをご覧になっている方のなかには、まだ赤ちゃんがお腹にいる方もいらっしゃるようです。
たくさん話しかけてお腹をなでてあげてくださいね。
きっと声は届いています!
どうか赤ちゃんと良い時間を過ごせますように。
そして、後悔の無い見送りができますように願っています。
また、産後の身体は通常の出産と同じダメージを受けています。
どうか無理せず身体を労ってくださいね。
以上、誰かの参考にならないように祈りつつ記録しておきます🙇♀️
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