2019年3月18日
心電図(再検査)/循環器内科受診
術前検査の心電図の結果「頻脈」で引っかかったため再検査。
今回も脈は速いまま。
医「思い当たることはありますか?」
私「前回は生検の結果を聞く日で動揺していました。
生検の結果で、がんの進行が早かったため今日も動揺しています」
医「手術に影響はないと思うので手術は受けられます。
希望があれば心臓の検査もしますがどうしますか?」
私「大丈夫です」
医「術前に負担を増やすのは良くないですからね。
手術に備えてしっかり体力をつけることに専念してくださいね」
麻酔科による説明
全身麻酔を受けるための映像を見せられ
その後、麻酔科医の問診。
入院に関する説明
看護師さんから入院の注意事項等を聞く。
生検の結果確認
副主治医
「扁平上皮癌中分化型でした。
筋層に広がっています」
高分化型であるよう願っていたけれど、また中分化型…。
筋層に「広がって」って…どういう感じに?どの程度?
ちょっと達してるだけじゃなくて広がってるの?
切り込み生検ではあるものの、腫瘍は深くごっそり取っているので
それ以上の情報が何か出ているのではないかと思い
「筋層に何mm程度入っているか等の情報は出ていますか?」
と副主治医に質問してみたが
「ありません。生検はあくまでがんかどうかの検査ですから」
という回答だった。
2019年3月20日
主治医による手術説明
手術前日にエコーで舌の腫瘍の深さを調べる。
舌を部分切除して人工粘膜を貼るという説明を受ける。
手術のリスクを説明され同意書を書く。
その他の同意書(研究に協力する等)を
山のように読みそれぞれサインする。
その後は質問タイム。
予防的リンパ節郭清についての不明点を聞く。
予防的リンパ節郭清を行った場合
次に舌癌が再発したり、新しい舌癌が出来てしまった場合は
関所がないのでいきなり遠隔転移の心配をしなければならなくなるのか?
→そういう考え方もあるのかと、今、言われて初めて思ったぐらいで
我々の考え方では、起こるかどうか分からない未来より
今ある危機をなくすことが最優先。
予防的リンパ節郭清は術後の病理の結果を見てから
受けるか受けないか判断することは可能なのか。
→舌の手術をした後では受けられない。
予防は治療ではない。
口腔がんでセンチネルリンパ節生検をすることは可能なのか。
→皮膚科がよくやっているので皮膚科に協力を依頼してやることは出来る。
やる場合は舌の手術をキャンセルする。
センチネルリンパ節生検のための手術をしてから
陽性なら頸の手術と舌の手術の日程を後日計画することになる。
(手術が二度になり、手術がさらに先になる)
予防的リンパ節郭清について主治医は
積極的にやった方が良いという旨の発言はなく
やりますか?やりませんか?と問うことのみ。
後にならなければ良かったか悪かったかは分からないと。
こちらの意向に任せているだけなのか
強く勧めるほどでもないのか分からない。
転移して郭清するのはやむを得ない。
現時点では転移が確定しているわけではない。
予防の郭清は未来の保険をなくすことになるかもしれないが
再発がなければ根治する可能性は高いかもしれない。
予防的リンパ節郭清は経路となる舌も切除し再建となるため
部分切除では済まないようだ。
その分、手術は随分先になってしまう。
センチネルリンパ節生検で郭清する必要があるか調べることは可能だが
手術がどれだけ先になってしまうか分からない。
それなら、選択が正しいかどうか分からないが
やはり原発巣を一日も早く取り除きたい。
次に病院に行くのは入院の日。