2016.5.6 手術後四日目(退院予定日決定) | 明日への轍

明日への轍

齢五十を過ぎて、ある日大腸がんが見つかる。
手術から回復したと思った一年後、肝臓と肺へがんが転移。
更に続くがんとの付き合いを記録します。


今日は6日金曜日 平日だ。

職場の上司に無事に手術が終わった事と退院の見込みを連絡した。
退院したとしても自宅休養と続く肺がんの入院・手術が予定されており、出勤するわけではないが。

9時過ぎにレントゲン検査があった。
未だに傷口の痛みは続いているし、便通もまだない。
3日前から便秘が続いている。歩くなど動いて大腸が動けば解消すると思っているが、傷が痛くてそれ程歩けない。
痛みを我慢してでも動いて、自然に便通があるようにしなければ。

K医師の回診があった。
傷口が痛む事と便通がまだない事以外は自覚症状はないと伝えた。
K医師からは、レントゲンの結果も問題ないし採血検査の結果も良好と言われた。
順調に推移しているので、このまま行ければ日曜若しくは月・火位で退院できると言われた。

職場の先輩が今回も雑誌をもって見舞いに来てくれた。有りがたかった。

H医師とK医師ほかチーム全員の回診があった。
予定通りに治療が進んでいますので、退院は日曜日か月曜日位で如何ですかと言われた。
昨日のような痛みが続いている状態ではそんな思いも沸かないが、今日一日で大分痛みも少なくなった。
それであればと月曜日に退院することにした。
考えていた予定より一週間程度短くなった。それはそれで嬉しい。

但し、これで一山。次の山が間近に迫っている。