入院予定の二日前に病院から電話で連絡があった。病棟はA棟とのこと。
本来A棟でもB棟でも良いのだが、A棟は設備が新しくて綺麗。
そして何よりも眺めが良い。
入院してそれほど楽しみが無い中で、せめて景色位は良い場所を眺めたいのは人情。
朝焼けや夕焼けをスカイツリーとともに見るのが好きである。
入院も二回目であり、入院の説明は大分省略してもらった。
そして、手術に関しての看護師の説明があった。
今回は、手術後に二日ほどICUに入るらしい。大腸の時にはICUには入っていないと記憶している。
定かではないが、ICUではない別の部屋(リカバリールームみたいな?)だったように思う。
今回も、ドレーンだの点滴だのでチューブだらけの状態になるようだ。
腹腔鏡での手術になることは看護師は知らなかったようだ。まあ飽くまでも予定であるからな。
やはり腹腔鏡であれば、開腹よりは短期間で退院できるかも知れないとの説明であった。
食事は今日の昼からだった。普通食で全部たいらげた。美味しかった。
午後からは スパイログラフ(要するに肺活量)検査とレントゲン検査だった。
呼吸練習器(Coach2)を用意するように言われた。
以前の大腸がんの時に買ったが、もう使わないだろうと捨ててしまった。
新たに買えば3,780円もする代物だ。これから二度の手術で使うものである。
もったいないが、後の祭り。仕方がないので再度購入した。
以前のB棟では病室のベッドでもスマホの電波は📶でネット接続できたが、今回のA棟では電波状態が悪い。
と言うよりも接続できない用に制限されているようだ。
でも、談話室ならOK。ここは電話もメールもOKである。
上司に予定通りに入院したことを連絡した。
仕事は、ある程度は目途を付けて来た。後はよろしくやってくれるはずである。
自分が関わった重い事案も内部的な手続きを残すだけで無事に終了できるようにしてきた。
オヤジにその事案を纏めたことを流石ですねと面談時に言われて嬉しかった。苦労した甲斐があった。
さて、退院までの記録を継続しよう。