今日は土曜日、週末なので外来等はなく人気の少ない病院だ。
午前中にレントゲン検査があった。
いつもの場所ではなく緊急用レントゲン室での検査だ。
今日のお昼から食事が再開された。勿論メニューは「流動食」
1 重湯 150
2 P塩 0.3g
3 味噌汁(流)
4 カスタード
5 アイスクリーム
重湯と言う物を初めて食べた。いや食べると言うより流し込んだ。
味噌汁にしても具のない汁である。 メニューに(流)と追記してあった。
カスタードはコーンスープのようなもので温かくて割といけた。
アイスクリームは流石に美味しかった。
夕飯もやはり「流動食」だ。 大腸のためであるから仕方がない。
それでも順調に進歩している感じだ。
朝からお腹が少し痛むため、ペンタジンを点滴追加した。
本来ならば薬に頼らない方が良いのかも知れない。
でも、何せお腹が痛いと体を動かそうと言う気にもなれない。
それなら、痛さを我慢せず薬で誤魔化してでも動いたほうが大腸には良いかも。
午後からは経口の痛み止め(ロキソプロフェン)を処方してもらった。
何でも強い薬で、胃薬(ムコスタ)と同時服用して間を6時間明ける様指示された。
それにしても肛門のドレーンは煩わしい。
通常の姿勢では自分で見えない。トイレでパッドを交換するときに尻を拭く過程でなんとなく判る。
一体どんな形で肛門に収まっているのか、形状も含めて興味があったのでデジカメで撮って見た。
想像ではチューブ状だと思ったが、違っていた。
形としては、3㎝程に切った細めのストローを7本を横一列に貼り付けたような形状をしていた。
見ようによってはパイプオルガンのパイプの一部のような・・・天と地ほどの差があるが・・・。
肛門のドレーンは黒い糸で肛門付近に縫い付けられていた。
材質は判らないが、そのまま座っても痛いことはないので、柔らかい素材なのだろう。
一見すると何の罰かと思える状況である。
肛門内に挿入されている部分はどんな形なんだろう。
全体の形状(画像)をネットで探そうとしたが、「経肛門ドレーン」で探しても見つからなかった。
主治医の話では日曜日あたりに肛門の管を抜くような事を言っていた様な気がしていた。
素人考えでも排出されるものがあの形を通る必要があるから、外されるのはもう間近なのであろう。
明日に期待しよう。