夜の仕事なので、朝はだいたい10時頃起きる。
さっとシャワーを浴びて海に向かう「知らずに体が動いてる」
「おい待てよ 俺も行く」これがセルジョ。
リオのコパカバーナ、海のそば近くにある日本レストラン。
「日本の赤坂の料亭がやっている」
調理場は俺とセルジョ、調理長の三人だけ「いつも暇で楽」
仕事が終わればいつも店で酒を飲む「不健全な生活」
「だから、朝は太陽を浴びる事にした」
知らない内に,セルジョもついて来る様になった。
いつもセルジョは、女子に声かけては無視される「かっこつけてやがる」
「この台詞も毎度の事」飽きずに何人にも声をかける。
「この風景も嫌いじゃない」
でも、たまに引っかかる女子もいる「夜は遊ぶぞ、一緒行こう」
しかたなく連れて行かれる「リオは楽しいだろ」
セルジョのいつもの台詞。
こんな時もあった「俺の世界の足跡がここにもある」
「若いっていいな」今はしみじみと言える。