寝起きで行くコパカバーナ いつもセルジョが付いて来る リオの日々が懐かしい | 「あの日 あの時 世界の街角で」バカブンド

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ブラジル移民から世界放浪 若い頃にフラッシュバック
消せないアルバムの話。

夜の仕事なので、朝はだいたい10時頃起きる。

 

さっとシャワーを浴びて海に向かう「知らずに体が動いてる」

「おい待てよ 俺も行く」これがセルジョ。

 

リオのコパカバーナ、海のそば近くにある日本レストラン。

「日本の赤坂の料亭がやっている」

 

調理場は俺とセルジョ、調理長の三人だけ「いつも暇で楽」

 

仕事が終わればいつも店で酒を飲む「不健全な生活」

「だから、朝は太陽を浴びる事にした」

知らない内に,セルジョもついて来る様になった。

 

いつもセルジョは、女子に声かけては無視される「かっこつけてやがる」

「この台詞も毎度の事」飽きずに何人にも声をかける。

「この風景も嫌いじゃない」

 

でも、たまに引っかかる女子もいる「夜は遊ぶぞ、一緒行こう」

しかたなく連れて行かれる「リオは楽しいだろ」

セルジョのいつもの台詞。

 

こんな時もあった「俺の世界の足跡がここにもある」

「若いっていいな」今はしみじみと言える。