[抱き癖がつく]って何? | 日韓ハーフ兄弟 チェコ→韓国生活

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子育てはママ育て
韓国生まれ、日本で7か月保育園に通い、チェコに2年半住んだ8歳の息子と、日本生まれの4歳息子を、韓国で育てています。

アンニョンハセヨ ラビです☆
今日は抱き癖についてのお話です!
よく色んなママが抱き癖がつかないように気を付けています。とか、抱き癖がついてしまって困っています。

といった言葉を聞きます。
抱き癖…

そもそも抱き癖ってなんなんだ!?
ということから溯ってみましょう^ ^

実は50年代にアメリカでは、子供を抱かない子育て。厳しく躾をする子育て。
そういったものが流行しました。

50年代と言えば、日本は敗戦の影響で、色んな価値観が否定され、アメリカの影響をまだたくさん受けていた時期です。

そして、抱き癖がつくという概念が生まれたのはその頃。
つまり、当時流行っていたアメリカ子育ての影響の中で生まれた概念です。

赤ちゃんは抱いて欲しいから泣きます。
抱かれることで、赤ちゃんは、ママからの愛情をしっかり感じ、この世は安全な場所なんだということを学び、自分の願いはちゃんと叶えられるんだ!という自信を作ります。

それを、抱き癖がつくからダメってなんだかおかしな話ですよね。

抱き癖って突然この世に登場した価値観で、昔はなかったもの。

その価値観を優先して、赤ちゃんの抱いて欲しいというメッセージを断るのって何だかさみしいです。

だから、赤ちゃんが求めるならしっかり抱いてあげていいと思います。
抱き癖が本当にあるなら、ついたっていいじゃないですか^ ^

大人になっても抱き癖が治らなくて困ってますσ^_^;という方を私はまだ見たことがありません(笑)

だからたくさんたくさん、触れ合って欲しいなと思います!

でも、ここで勘違いして欲しくないのは、赤ちゃんが求めるなら、どんなに忙しくても、どんなに辛くても、抱いてあげなければならない!ではないということです。

抱き癖をつけたくないから、どんなに求めても心を鬼にして抱かないも違うし、自分を犠牲にしてでも赤ちゃんが求める限り抱き続けるのも違うかなと思います。

赤ちゃんが求める時、ママが自然に抱いてあげたいな^ ^と思えるのなら、いくらでも抱いてあげて、でも疲れている時、忙しい時はごめんねーでいいと思います。

抱き癖を気にするより、しっかり愛情を伝えてあげる方がずっと大切だと思います^ ^