みなさんこんにちは!
日本人初 乳幼児睡眠コンサルタント
390人以上のコンサルタントを育成
資格取得の講師 愛波 あやです
前回の投稿で「ねんトレとは?」を改めて解説しました!
ねんトレにはさまざまな方法がありますが、
お子さんやご家庭に合ったメソッドを選ぶことが大切です✨
私がおすすめする方法の1つは、寝るまで見守るメソッドです。
今回は、子どもとの距離を少しずつ離していく
「フェイドアウトメソッド」について解説します!📢
フェイドアウトメソッドとは
約2週間かけて、
ママパパが子どもを見守る距離を少しずつ広げていく方法です!
メリット〇
- 子どもを1人にせずに寝るまでサポートができる
デメリット✖
- 親が近くにいることが刺激となることも多く、セルフねんね習得までに時間がかかる
- 目の前で泣かれると親が辛くなることがある
- 寝るまで寝室を動けないため、下の子がいる場合は難しい
次は、やり方を解説しますね!🌸
メソッドが向いてるかチェック!
まずはフェイドアウトメソッドが向いているか
チェックしてみましょう👇
✅ママパパのチェックリスト
□子供から離れるのが心配
□忍耐には自信がある
□親と離れると不安がる
□一人っ子、または上の子が既にセルフねんねしている
当てはまる項目が多ければ多いほど、
フェイドアウトメソッドに向いていると言えます😉
フェイドアウトメソッドのやり方
ねんトレは夜の就寝時から始めましょう🌙
1.月齢に応じた活動時間内にねんねルーティンを行う⌛
2.ねんねルーティンの最後にお子さんをベビーベッドに置く
(※安全な睡眠環境であることがとても大切!「安全な睡眠環境って何?」という方は、以下の投稿も読んでくださいね↓)
3.ママ・パパ・保育者はトレーニング日数に応じた位置からお子さんを見守りましょう!
トレーニング日数と見守る位置
日を追うごとに少しずつお子さんの寝床との距離を
伸ばして離していきましょう。
-
1~3日目 お子さんのすぐ隣
-
4~6日目 お子さんの寝床と寝室のドアの中間
-
7~9日目 寝室のドアの前
-
10~12日目 寝室のドアを少し開け、 親の姿が見えるようにしたドアの外
-
13~14日目 寝室のドアを閉めて、部屋の外
激しく泣いているときの対応の仕方
いつもと違う寝かしつけに
お子さんが戸惑ってしまうのは当然のこと。
激しく泣いてしまうお子さんもいるでしょう。
そんな時は段階的にあやしていきましょう。
①「大丈夫だよ、ママ(パパ)はここにいるからね」と声をかけます。
↓それでも泣いている場合
②トントンします。
↓さらに泣いている場合
③抱っこしてもOK!
※ただし、トントンや抱っこをしながら寝かしつけるのはNG⚠️
↓
④泣きが落ち着いたら、寝床に戻します。
⑤完全に寝るまで、何もせずに座って見守ってください。
⑥完全に寝入ったら、さらに10~15分見守り、そのあと部屋を出る
⑦夜中に起きたらママ(パパ)は、その日の座る場所に戻り、寝かしつけのときと同じ方法であやしてください。
あとでママ(パパ)が赤ちゃんと同じ寝室で眠る場合、
入室時にドアの隙間から光や音が入らないよう注意してくださいね!
ねんトレ成功させるコツ
①睡眠の土台が整っていること
②一貫性もってを続けられること
③保育者の強い意志があること
睡眠の土台(環境・スケジュール・栄養・運動・幸福度)を整えるだけで
悩みが改善することがとーっても多いので、必ずチェックしてくださいね!✨
また、お子さんが体調を崩しているときは、
無理をせずねんねトレーニングは中断しましょう。
体調が回復して落ち着いたら、また挑戦してみてください👍
まとめ🌸
- フェイドアウトメソッドは子どもとの距離を少しずつ離していく方法
- ねんトレはまず夜の就寝時から始める
- 激しく泣いたときは声掛け→トントン→抱っこなど、段階的にあやして落ち着かせる
- 睡眠の土台、一貫性、強い意志が成功の鍵!
始めて1~3日が山場🔥
ここを乗り越えれば4日目頃から変化が出てくるはず!
「フェイドアウトメソッドはうちには向いてなさそう…」
と感じた方は、今後ご紹介するメソッドに乞うご期待✨
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