横浜市でおやこ支援室Coconを主宰しています、赤ちゃんとこどもの作業療法士、定金雅子です。

最近は午前中に乳幼児向けのおやこクラスを行い、午後は個別セッションで0~10歳ごろまでのお子さんを見るという毎日で、忙しいながらも、たくさんの親子との出会いに本当にやりがいと幸せを感じる日々です^^



赤ちゃん〜骨格が成人とほぼ同じ形に成長する10歳ごろまでの子どもたちを見ていると、赤ちゃんからの発達の課題やつながりがすごく見えてきます!

今日は、そんな毎日から感じている赤ちゃんの運動発達で一番促してほしいところをお伝えします。
 

赤ちゃんの運動発達で一番獲得してほしいところは?

 

それはズバリ赤ちゃんと私たち大人の体で一番違うところなんですが、それはどこだと思いますか?

答えは『背骨の形』です。

赤ちゃんは狭い子宮の中で成長するために、背骨はCカーブになっています。

新生児の頃にCカーブだった背骨が徐々に緩んできて、10歳ごろにはほぼ大人と同じ背骨の形S字カーブになります。




これは長い進化の過程を経て、歩くようになった人間特有の背骨の形です。

ズバリこの背骨の形がしっかり育つ=体の軸が育つことが、運動発達の最大の目的と言っても良いぐらい大切なことなのです!
 

 

なぜ体の軸が育つことが大切なのか?


体の軸はそもそもどこのことでしょうか?

体の軸は頭蓋骨・背骨(脊椎)・肋骨・胸骨のことで、骨で構成されています。

もちろん、この骨だけのガイコツでは動くことはできませんよね。

この骨を動かすのは筋肉です。

筋肉が必要なタイミングで、必要な力加減で、必要な時間働いてくれなくては、思い通りに動くことはできません。

赤ちゃんは子宮の中でもしっかり動いて、この筋肉を収縮させて背骨を伸ばしたり丸めたりしています。

お腹の中でもしっかり動いて運動を学習するのだけど、いざお腹の外に出ると、重力のせいで思い通りに動けないわけです。

ここから何年もかけて、体の軸を作っていくのです。

体の軸がしっかりできていないと、

・猫背になるなど姿勢が悪くなる
・疲れやすい、集中力が保たない

・飲み込む力、噛む力が育ちにくくなる

・口呼吸になりやすい

・手先をうまく使えない

・目や耳などの感覚器官がうまく使えない

など、全然関係がないようなことにも影響があるのです。

まさに生きる土台になるのが体の軸で、この体の軸を作るのに最適なのが赤ちゃんなのです!!

MIGAKUベビークラスやMIGAKUメソッドの講座では、この赤ちゃんの時に育ててほしい体の軸について詳しくお伝えしています。

どうやって体の軸を育てていくのか?
体の軸がまだしっかりできていないお子さんには何が必要なのか?



など、すぐに生活に取り入れてもらえるような日常生活の関わり方や遊びもお伝えしていますよ^^

MIGAKUベビークラスに参加してくださったママからは、こんなご感想を頂きました。
 

指導も丁寧で知識の引き出しも多いので、期待以上の内容で、帰り道は鼻歌を歌って帰りました。

抱っこや寝かしつけの指導も上手で、息子は今はもう8ヶ月ですが、もし産後すぐにこのセミナーの存在を知っていたら絶対に参加したかったなあと思いました。

今回、ポイントを押さえた練習方法を教えていただいので、気持ちに余裕をもって一緒に楽しみながら出来る様になりました。

(中略)

 やはり信頼できる専門家に見てもらえるということ。

歩き出す前の今の時期も大切ですが、その後の手先の使い方までも見据えて指導をいただけるのは、作業療法士ならではの視点だと思います。

生後8ヶ月のママより

 

鼻歌で帰ってくださるなんて、最高に幸せです!!!
遠いところからお越しくださってありがとうございました^^

直接クラスにお越しいただけない方にはMIGAKUメソッドママ向け講座がオススメです!赤ちゃんの体の軸の作り方だけではなく、学童期まで続く発達のお話が盛りだくさんです^^
 


横浜市都筑区で開講中のMIGAKUベビークラスは11月クラスの募集が始まりました!!横浜近郊の方はぜひお越しくださいね^^



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