数年前の話ですが
養成講座の生徒さんとお話していた時に
ふと出てきたこの会話。
「私、小さいころに、家族みんなでドンジャラして楽しかったな~」
「あ~わかる!私は人生ゲームが楽しかったよ~」
小学生の頃のひとコマですが
思い出しただけで、心満たされるような時間だったな^^
我が家も息子たちが学生の頃
たま~にトランプやボードゲームをしました。
「やる?」
と言うと、普段はけだるそうにしている中学生男子でも
走って準備に取り掛かります(笑)
あぁ・・・その気持ちわかるなぁ
子どもが生まれる前は
夫と二人でオセロや将棋などやったこともあるのですが・・・
本気すぎておもしろくない(笑)
「なんでそこに置く?」
「先をしっかり読まないと」
なんて、先生と生徒みたいで^^;
やっぱり楽しいのが一番!!
・・・で、なんでこんな話になったのかというと
ベビーマッサージをする時にも
やり方にこだわったり、効果を期待しすぎると
親子双方が楽しめないのです。
お胸のマッサージをする時に
「胸をマッサージすると、よく眠れるのか。
さあ!ぐっすり眠るのよ~。今日は夜泣きしないでよ~」
なんて念をこめるようにマッサージされたんじゃ
赤ちゃんは戸惑っちゃいますよね。
「マッサージ楽しいね」
「かわいいお顔~♡」
などなど、効果云々よりも
その時その時の感覚を味わっていただきたいな♪
ママの手のぬくもりは
赤ちゃんの心の奥深い根っこの部分に刻まれていきます。
もちろん、「よく眠れる」「免疫力アップ」などの
目に見えるような効果もありますが
それは、ふれあいを楽しんだことで生まれる
思わぬプレゼントのようなものです^^
家族でゲームをしたことを思い出しただけでホッコリするように
ママの手を通して
赤ちゃんの心の記憶に刻まれるようなコミュニケーションを・・・♡
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