治療に至った経緯⑤〜赤十字病院その2 | うちの子の頭のカタチ〜生後7ヶ月半からのヘルメット治療

うちの子の頭のカタチ〜生後7ヶ月半からのヘルメット治療

2018年8月生まれのうちの息子は、生まれた時から向きグセがあり、左しか向きませんでした。
生後1ヶ月頃から左後ろが真っ平ら。
7ヶ月半からヘルメット治療を開始しましたが、それまでの経緯と治療の成果を綴ります。

★当ブログは、向きグセのため左側後頭部が

真っ平らになってしまった息子の、

ヘルメット治療による頭の形矯正レポです。

 

私は、医療も治療も素人であり、

個人の体験や感想を綴っているにすぎず、

ヘルメット治療を推奨しているわけでは

ありませんので、ご理解頂きますよう

よろしくお願いします。





息子の頭の形に悩み、

ヘルメット治療に至った経緯⑤です。






赤十字病院の小児科の女医さんに、

息子の頭の形を相談したところ、

脳神経外科に行くよう勧められました。





そして、そのまますぐに脳神経外科へ行き、

受付をすると、


「午後の診察は13時からですが、

今日は大変混んでいるため

何時になるかわかりませんよ」


と言われました。



本当は、夕方くらいに帰れたら

家で仕事をしたかったのですが、


ここまで来て

辞めることも選択肢にはなく、


「わかりました、待ちます」

と答えました。







少し時間があったのと、

朝から何も食べていなかったので、

私と旦那はお昼を食べました。






そして午後1時に、

脳神経外科の待合室へ戻りました。







小児科は2時間ほど待ったけど、

脳神経外科は、同じくらいか、

はたまたその倍待つのか…タラー





と思っていたら、

アッサリすぐに呼ばれました。







中には、感じの良い先生が。



まずは、赤ちゃんの頭蓋骨が

どうなっているのか、

丁寧に説明してくださり、



赤ちゃんの頭蓋骨の変形は、


寝ている時の向きグセで

変形が起きる場合と、


病気により頭蓋骨の一部が

くっついてはいけない段階で

くっついたことに起因する場合と、


2パターンあることを教えて頂きました。







もし病気でなければ、

ヘルメット治療というものがあり、

それでだいたい頭の形は治せるそうで、


もし病気であれば、

ヘルメット治療ではなく、

病気の治療が必要とのことでした。




病気かどうかは

レントゲンを撮ればわかるので、

まずはレントゲンを撮る必要がある、


と言われ、

下のフロアのレントゲン室へ!


こんな小さな子にレントゲンをさせるのかと、
少しいたたまれなくなりましたが、
万が一病気の可能性があっても心配です。


少し弱気になっている私に代わり、
旦那が看護婦さんに息子をあずけました。





レントゲンもすぐに終わり、
また脳神経外科へ。



二度目の診察も、比較的すぐに
呼んで頂きました。






レントゲンの結果…



病気ではありませんでした‼︎







というわけで、
ヘルメット治療について、
先生から説明して頂きました。




欧米では、歯列矯正と同じように、
頭の形の矯正も行われていること、


今ある頭蓋骨を変形させるわけではなく、
成長過程で丸くしていくこと、
例えば四角い箱の中でスイカを育てると
四角いスイカができるように。。


日本では医療として認められていないので、
保険はきかないこと。


金額は、全て込みで38万円程度であること。


AHSという機関があり、
日赤はそこと提携していること。


日本でも、既に多くの実績があること。


ヘルメットすること自体に
脳や身体への影響は特にないこと。


首が座って以降、
なるべく早くに始めるのが望ましいが、
まだ十分間に合う時期であること。

(この時、生後6ヶ月半)




日にちが経ってしまったので
記憶を手繰り寄せて書きましたが、
だいたいこのような説明だったと思います。




その場で、
スマホで「AHSジャパン」を検索し、
ホームページとざっくりした内容も
確認しました。



先生が、
AHSジャパンさんへの紹介状と、
病気ではない検査結果を
書いてくださることになり、

まずはAHS(私は「センター」と
呼んでます)へ連絡して、
話だけでも聞きに行ってごらん、

ということになりました。





そして、診察が終わり、
20分ほど待って紹介状を頂きました。






この日のお会計は、ゼロ円‼︎





乳児の医療補助様々ですm(_ _)m





さあ、そしていよいよ
センター(AHS)に予約です!




続く