昨年度の統計 | 一般社団法人 ベビーキャット レスキュー

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こんばんは。

世界中コロナ騒動で大変なことになっています。

いったい今年の活動はどうなるのか??

スペインでは単身の飼育者が感染し、置き去りのペットが出てきているというニュースを友人が教えてくれました。

ひどくなったら日本もそういった問題が出てくるかも?

そうすると今年の活動はそれ??

なんてことを懸念しております。

 


昨年の統計を出しました。

3月で再度閉めて計算し直しています。

毎年何頭ひきうけて何頭譲渡して現在何頭残っているのか?

きちんと計算して行方不明猫が出ないようにしておくことは大切なことと

私は考えています。

 

 

昨年度 扱った頭数  160頭

内訳   

  譲渡数 124頭

クローバー3月に譲渡予定の猫、現在トライアル中の猫も含めてあります。

  未譲渡数  7頭(そのうち要治療4頭)

  死亡数  14頭

    (パルボによる 3

     乳飲み子 6→多頭4 他2

     FIP 2

     その他 3 離乳後衰弱による)

  返還     7頭 

    (他団体よりの一時預かり 5 

     保護主に返還 2)

  依頼     8頭

     (外部のボランティアに委託)

        

内訳をすべてをプラスすると160頭になります。

 

昨年度の猫で現在残っているのが未譲渡の7頭です。(一昨年、その前も居残りは0)

この7頭を早々になんとか里親さんにつなげていかないと居残りが増え 敷いてはキャパをつぶすことになります。

こうしたことをあいまいにしていると徐々に活動を圧迫していくわけです。

正確には5頭です。

大地については慢性腎不全にて値が良くないので看取りになる可能性が高いです。

またカレブは現在飼い主さんがお世話をしていますので外泊扱いになっています。

カレブも腎臓の値が悪く貧血の治療をしているので里親探しは難しいと思っていますが

飼い主さんの状況次第で先は考えます。

 

未譲渡の3頭については難ありの猫(ダイヤ、ペコ、ソフィ)ですが頑張って探します。

あと2匹(こま、ノア)要治療の猫は状況が落ち着いたところで

理解のある里親さんを探します。

 

そして今年になって引き受けた猫2匹が要治療の猫(シンバ、おとめ)なので

現在、受診と検査の続行の猫が6頭います。

 

 

地域別

 

東京都 52頭(動物愛護センターより9頭

    個人シェルターより 20頭含む)

茨城県  52頭

埼玉県 52頭(警察 8頭 

     ペット里親会より43頭 含む)

大阪府 4頭

 

どういうわけか東京、茨城、埼玉がみな52頭と同じ数字が出ました。

たった今計算して私もびっくりポーン

昨年は茨城子猫52と純血猫43で、とっても多かったです。

そして東京都のセンター9はすごく少ない。

これってちょっと考えものじゃないか?

東京都の団体なのに。。。。毎回断ったわけではなく電話が少なかったんです。

東京都自体相談件数が減っているとのことだったので。。。

子猫が減ってるということならいいけど不明。

 

メンバーが東京、埼玉、茨城人なのでこうなるんですね。きっと。。

 

今年度もそろそろ乳飲み子を抱えているボランティアさんも出始めています。

うちはこの数年毎年4月の終わりからなのでまだのんびりしています。








写真は本文と関係ありません。

昨年の子猫の写真をランダムに載せてみました。

多すぎて全部載せられずアセアセ


ボランティアさん達

昨年の統計をぜひ出してみてください。

意外に面白いです。


寄付される方々はこうした数字を出している団体にお願いします。

全体の頭数も、譲渡数も不明なところに渡すべきではありません。

ここで、団体の良し悪しを見てほしい。


頭数を出して初めて自分の活動の見直しや反省もできるんです。