派遣前訓練、総括!~語学編~ | タイで生きる関西人~青年海外協力隊べいべー~

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平成28年度3次隊、タイ青少年活動。
人身取引保護福祉センターで働いてます。
元教師。サッカー大好き人間。
どこまで書いていいのか、わからない。葛藤中。

สะท้อน(さとーん)(反省)

 

 

 

実家でのんびり べいべー です。

 

 

 

 

帰宅して3日が過ぎました。

 

 

 

そろそろ総括をしないと忘れてしまうので

まずは語学から振り返っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

ボクはタイに派遣なのでタイ語の学習でした。

 

 

事前学習

出されていた課題だけをやっていきました。

ただ、タイ文字はピラミッドに書いてある象形文字(?)

と同じような字体なので、とにかくとまどいました。

絵心がないと書けません。

殆ど一筆書きで書きます。書けても最初は読めないです。

 

 

事前学習では

母音・子音。数字。簡単な挨拶。

これを覚えてくるというところまででした。

 

 

課題が出ていてたのですが

はっきり言って、

見ながらじゃないと全く理解してなかったです。

 

アルファベットですら全部書けない状態でした。

はい、舐めてましたね。反省しています。

 

 

壮行会、講師紹介、懇親会などで講師を紹介された後

語学初日はクラス分けテストが行われます

 

 

2016-3次隊のタイ語履修者は11人(SVを含む)

後に3クラスに分かれることになります。

 

英語はマークシート形式(らしい)

習熟度で3つのレベルに分けられ

そこからまたクラス分けがあるそうです。

 

さらに英語は

ホーム(習熟度別)とテクニカル(職種別)があるようで

テクニカルでは一人4回程度、40分のプレゼンをするみたいです。

もちろん、全て英語で

 

 

非英語クラスも最終的にはプレゼンをする日が来ます

 

 

 

そして、ボクの最初のテスト

30%しか取れませんでした。

 

 

みんなの様子を見ていると

80%越えが当たり前。

100%取っている人が数名

 

 

この瞬間、終わったなと思いました。

 

 

 

委員会を決めるのですが

内心、体育委員をやろうかなと思っていたのですが

これじゃあ無理。

委員会は、班長・副班長。図書。ラジオ。体育。講座。野外訓練があります。

 

委員会に当たらなかった人は

食事当番、全体日直、班で決めた役割をやることになります。

 

 

 

班担当のスタッフに相談して

委員会をやらない方向に持っていくしかないと思いました。

 

 

 

所長と話す機会があって

「最初のテスト、事前学習ってホント大事なんだよね。」

「70日間の過ごし方が決まるからね」

「最初でこけると、精神的に焦りが出てずっとダメになることが多いよ」

 

 

そんな話を聞き

実際に焦り始め、

「週末出禁覚悟でやらなあかんなぁ。」

そんな覚悟を決めました。

 

 

 

最初のテストが終わり

最初の週末は、訓練所から一歩も出ることなく

ひたすら事前学習のプリントをやり込みました。

 

もちろん、テストが終わってからも

授業は進んでいくので、苦労しました。

 

 

生活班にタイ語履修者が4人もいたことが大きかったです。

すぐにその人に頼んで、一緒に勉強してもらいました。

 

 

 

週明け、再度テスト。

何とか90%まで戻すことができ、ここから本当の訓練がスタートしました。

 

 

 

反省、事前学習はやれるだけやっておくこと。

周囲の人たちは思っている以上に勉強していました。

 

 

特に活用が多い言語。

フランス語とアラビア語は相当大変みたいです。

 

 

 

 

ここからはタイ語に限っての話になってきます。

 

 

 

タイ語は語学難易度レベルを考えたとき

上から数えた方が早いらしいです。

 

 

その理由としてボクなりに考察すると

・文字が読めない

・声調が難しい

・末子音が聞き取りにくい

・母音が多すぎる

・声に出すと全部同じに聞こえる

・疑問文なのかわからない事が多い

・英語のルールとは違う場面がある。

・冗談が多すぎる。笑

・同じ綴りの文字が多い

 

 

上げればキリがないですけど、こんなところです。

 

 

 

上の点で共通している事として

ルールを覚える、最初が肝心。ということです。

 

 

文字が読めるようになり、声調がわかると

一気に楽しくなってきます。

 

 

ただ、ここまでが相当辛いです。

二重子音や特殊で読まなくなる文字

ややこしく付いている声調記号

同じ母音(あいうえお)なのに、口の形が違う

中子音なの?高子音なの?低子音なの?(同じ音の文字がある)

この辺ですね。

 

はっきり言って今でもわからなくなるときがあります。

 

 

 

ぽむ(ボク)って書くときですら

あれ、中子音のp? 高子音のph? 低子音のph?

子音oって、3つあるうちのどれやっけ?ってなります。

 

 

難しいですよ。ほんまに。

 

 

 

訓練に関しては、中間テストまでが本当に肝心です。

わからなくなったら、基本に立ち返る

教科書の最初のところは何回も何回も復習しました。

 

 

ボクは元教師ですので

1つだけ、信念に持っていたことがあります。

 

 

「授業を一生懸命に取り組んで、それでもわからなかったら教える方の責任」

 

 

 

そう信じて、毎回の授業には本気で挑んでいました。

 

 

 

その成果あって、中間テストでは80%越え。

要するに教える人たちが凄かったって事ですな。

さすが、日本最強の語学訓練学校ですわ。

 

 

ボクは耳からじゃないと覚えないタイプで

よく研究棟に行っては、仲間とべちゃくちゃ話してました。

 

研究棟からは一番遠い場所に居室があったので

行くのがめんどくさい時は談話室で勉強していました。

 

 

誰かが帰ってきたらべちゃくちゃ話してました。

 

何なんでしょうね。そういう雰囲気じゃないと覚えないんですよね。

職員室って殺伐とした雰囲気の時もありますけど

基本的に誰かしゃべってますからね。

 

 

 

中間テストが終わると

レポート(プレゼン)などが始まります。

さすがに授業中だけでは補えなくなります

 

居室で篭ってやるぞーっとはならず。

例のごとく談話室にいるか、研究棟にいました。

 

まぁ、体育館でスポーツしている事が多かったですけどね。

 

 

 

生活リズムが順調に整ってくると

この時間は遊ぼう!この時間は勉強!この時間は雑談!

ってな感じで気持ちに切り替えができるようになってきます。

 

 

これができるまでがかなり苦労すると思います。

何せ、時間に追われてる感覚になりますからね。

 

 

 

ボクの勉強法は以上です。

 

 

 

とにかく、自分が何タイプなのかっていうのを

先に知っておくと、やりやすくなると思います。

 

 

 

自主学習で補うのか

みんなと話しながら耳で覚えるのか

授業中にやったことを復習して定着させるのか

予習をして授業中に定着させるのか

一人で図書室とか居室にこもるのか

談話室で賑やかな状態で勉強するのか

 

 

 

それなりに見通しを立てといてもいいと思います。

 

 

 

ボクは全く見通しが立たない状態でやっていたので

最初は戸惑いが多かったですね。

 

 

休日は殆どの人が外に出かけていきますので

寂しさとか疎外感とか、結構感じます。

 

その事を天秤にかけながら

いかに勉強できるかは結構重要ですな。

 

 

 

そんなこんなで最終テストは80%程度取れました。

講師もスタッフも驚いてくれました。

 

最初、相当やばかったですからね。笑

 

 

 

これが元教師の底力よ!

 

 

 

 

次は講座やプライベート編でも書きましょうかね!

 

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

べいべー

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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