タイで生きる関西人~青年海外協力隊べいべー~

タイで生きる関西人~青年海外協力隊べいべー~

平成28年度3次隊、タイ青少年活動。
人身取引保護福祉センターで働いてます。
元教師。サッカー大好き人間。
どこまで書いていいのか、わからない。葛藤中。

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เรียนภาษาอีกครั้ง

りあん ぱーさー いく くらん

(もう一度語学を勉強する)

 

年度末で多忙の べいべー です。

皆さんは年度末をどうお過ごしでしょうか。

 

今回はタイ語をもう一度勉強しようと考えた動機とその決意について、書き留めます。

 

前回に報告のとおり、現在べいべーは官公庁関係からお仕事をいただき、チェンマイで暮らしています。

そのお仕事の中に、メディアに配布するプレスリリースの作成があります。

つまり、皆さんが確認できる記事の中にはべいべーが作成したものがあります。

 

プレスリリース作成の流れは、下記のとおりです。

まず日本語で文章を作成。

日本語の文章をチェック。

日本語が確定したら、べいべーがタイ語に翻訳。

べいべー作成のタイ語文章をネイティブがチェック。

その後タイ語の文章をチェック。

完成。

 

先週、忙しかったこともあり、日本語の文章チェック終了後、

ネイティブチェックと同時並列でタイ語に翻訳作業をしようと考えました。

つまり、べいべーが話している事を日本語検定上級保持者に翻訳してもらい、文字に落とし込むという作業です。

 

これが、思っている以上に正確に翻訳できないと感じたのです。

特に文章のニュアンス的な部分ですね。

 

普段の流れだと、べいべーが日本語→タイ語に翻訳したものを、ネイティブがチェックします。

時には真っ赤になって返って来ることもあります。

真っ赤になった文章を確認すると、おおよそ日本語の文章と同じになります。

 

なぜなら、日本語の文章はべいべーが作成したものなので、

不適切な言葉や単語間違いの訂正・変更はありますが、内容が大きく変化することはないからです。

 

今回の失敗で学んだことは、

・日本語の文章(特に堅い表現の文章)の内容や意図を正確に理解することは難しいということ。

・日本人が書いた文章を正確に理解できることこそ、日本人が翻訳する強みだということ。

・タイ語の文章を日本人がわかりやすいように翻訳することは、日本人が翻訳する強みだということ。

 

同時に確信したのは、日本人が翻訳を行う需要は絶対にある。ということ。

だから、もう一度タイ語を勉強しようと考えました。

 

例えばこんな文章はどうでしょう。

京都府亀岡市は京都市内から近い場所に位置した山に囲まれた自然豊かな市であり、

京都市内からも電車や高速道路などアクセスも便利、温泉やトロッコ、急流下りなどで有名な市です。

 

อำเภอกาเมโอกะจังหวัดเกียวโฅ ตั้งอยู่ใกล้จากอำเภอเมืองและมีธรรมชาติสวยงาม

ติดต่อมาจากในเมืองเป็นสะดวกอีกด้วย กิจกรรมของนิยมเช่นมีนำ้พุร้อน รถไมน์คาร์ทและล่องแก่ง(นั่งเรือ)เป็นต้น

(間違っていたら誰か添削してください。笑)

 

一文なのにとても長く内容がいっぱいです。

日本人特有の文章の作り方ですね。

これをタイ語で一つの文章につなげるのはかなり難しいです。

 

最近では翻訳ソフトなどが充実しており、近い未来人が翻訳作業することは無くなるかもしれません。

というより、ほぼ間違いなく近い将来、その時代が来るでしょうね。

 

また、タイ人の優秀な翻訳者は多数おられます。

べいべーがこの業界に参戦したところで、絶対にかなわないです。

特に、コスパの面で勝てる気が全くしないです。

 

ただですね、自信の根拠をうまく言葉に現わせないのですが、

ボクはこの業界に参戦することに不思議と手ごたえを感じます。

簡単に言えば、食いっぱぐれない自信があります。

翻訳する文章の母数と必要とされている数のバランス。

また、実際に困っているであろう数。この辺りが自信の根拠です。

 

本職としては考えていないですが、近い将来にフリーランスやスポットの翻訳者の仕事ができるよう

まずは春のタイ語能力検定、準2級を取得します。

英語も同時並行で勉強します。

やりたい仕事は、TOEICの高得点が必須だからです。

 

これからもタイで生きていくために、まずは言葉に絶対の自信を付けたいと考えてます。

今も全ての業務をタイ語で行っていますので、ある程度の自信はありますが、これを確信に変えます。

 

今回はそんな動機と決意について報告しました。

 

それでは!

ไวเจอกันไหม่

(わい じゅー がん まい)