別れって再会かもしれへん
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そんなコト思った本日の夜。
新たにまた
来週から来はることになった生徒さん。
今日体験に来られました。
もう退職された真面目で朗らかなおっちゃんで、
彼の80代のお母様が生きている内に
CHOPINの「別れの曲」をひくのが
夢なんだって。
がんばっていこう！
何か大きく方向転換するとき、
何らかのひずみができたりする。
大きくなると
自分以上の単位で
考えたり関わったり動いたりするのが
増えるから、
そうなると分かってて…
やむを得ずひずませたり
傷つけたり
押し通したり
消え去ったり
するほかに術がないってことがある。
私も、
体はひとつ(と自分では思ってる)やのに
世界がいっぱいやから
ひずみや濁りや空白を
たくさんつくり
そのままにしてきた事がある。
それが今日ひとつ、
やさしく温かい羽になって着地した。
別れは
再会
そう思えてしまう、今だけは。