板東靜オフィシャルブログ《BANDO SHIZUKA official Blog》

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とある音楽家の地球生活のカケラたち




へへへのへ😊💕






アクロポリスの大理石に囲まれて

英語で大阪弁をレクチャーした去年の秋・・・

アテネっ子は、覚えてるかな〜😁❓


(声のワークショップ参加の方は、

ワークの✨前菜✨に

「表情筋の観察」をどうぞ笑💕)



ギリシャ滞在中のFB投稿より

↓      ↓       ↓






👄ギリシャで大阪弁講座🇬🇷 ※マニア記事


アテネホームステイでお世話になった

ご両親のルーツが

'ポンチャック'だったことから

「方言」について盛り上がり、


いつか日本に行くのが夢という

アテネっ子に、

大阪弁を教えることに…❗️


即席のわりに、盛り沢山で日が暮れた笑🌆


メモ↓

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《もくじ》

📝座学

① 「〜やん」と「〜ねん」のちがい


② 関西人が毎日使うローカルフレーズ


③ 「ほんまそれ!」の使用タイミングと頻度


④ 各ワードのTPO、相手との関係性について


⑤ 京都、兵庫、奈良、和歌山、大阪…

 話し方でお互いに出身がだいたい分かること


⑥なぜ多くの関西人が、地元の外に出て

 (しかも初対面や仕事の場面で)方言のまま

 話してしまうのかの県民性と歴史の考察


⑦おまけ→たこ焼き自慢🐙

  ※多くのギリシャ人の大好物はタコなので


📝実技


①自然な相槌の打ち方


② 大阪らしいサウンドを出すための脱力方法


③ 他地域の日本語スピーカーでも

 習得が難しい発音の代表「ええやん」。

 1つ目の「え」にアクセントつけがちだが、

 正しくは2つ目。

 えぇやん❌ →ぇえやん⭕️


しばしばTVなどで、異なる発音が多発しており

(私は良いとも悪いとも思わないが)

ネイティブはその違和感を

聞き逃すことはない。


「なんでやねん」も同様。

  'な'ではなく、'で'にアクセント。


ここがネイティブらしさを決めるポイント💡


④ 表情筋とブレス

 「ち」の発音が存在しないギリシャ語🇬🇷

  どうしてもtかsかzが混ざる。

 「ちゃう」を言うには練習がいる!


⑤ 鼻腔、口内の空間

 とにかく「ん」が多い大阪弁だが

 ギリシャ語のN(口の中を閉じた'ン')とは違う。


_______________________________


詳細に分かりやすく伝えるために、


無自覚だった体の動きに意識を向けて


丁寧に観察しながら


英語でアウトプット…。


また一段と


自分の体に自覚的になれた✨


(このクオリティ、観察に取り組む態度が

心身のパフォーマンスや運の良さを支えている)


アテネっ子は熱心に練習に励み、

翌日、完璧なタイミングで

「せやな」を繰り出してきた😂


ローカルな言葉を知っていること、


その土地の「音」を扱えることが、


どれほどの安全と


かけがえのない交流を


もたらしてくれるか。


10代の時に初めて


一人で海外に行って以来、


何度も身に染みて体験してきた。


アテネっ子が、近い将来


念願の日本に来たときに、


スムーズに友達ができて


楽しい旅になるといいな!


今度、お好み焼きの作り方もシェアしたいな😊


前々から、海外にむけて

大阪文化を発信したいと思っていたので

ギリシャで第一歩できて充実です💖








SZ