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有難うございます。
寺社に伺った時に、雨がパラパラ降って来るというのは浄化をしてくださっているからです。
有難く参拝なさったら良いと思います。
ささっ、本文を読んでくださいませ。
皆さま、新年あけましておめでとうございます。
本年も、何卒宜しくお願い申し上げます。
今年最初のブログ記事は、私が常日頃から思っていること「神様は家族」にさせて頂こうと思います。
私は、寺社に祀られている方々は、どなたも家族だと思っています。
私がお世話になっている宮司さんの中には、「神様は、恋人だと思った方が良いです。良い時のことも、そうで無い時のことも、全て話した方が良いと思います」と仰る方もいらっしゃいます。
それは、私たちが神の分け御霊であるからです。
神職の方で、「神様には感謝しか伝えてはいけません。願い事などはしてはならないです」と仰る方がいらっしゃいますが、私は『貴方って、神職に向いていないと思うよ。だって、神様の言葉が全く聞こえていないんだから』と思います。
ご祭神様方の声が聞こえているならば、参拝者を神様の「ゲスト」として、大切に迎えるはずです。
それが出来ず、高圧的な対応をなさるのであれば、それは職務としてこなしているのであり、神の心には触れていないのだと思います。
私は昨晩、「今年最後の日」を、皆と一緒に過ごしました。
神棚、先祖の写真を整え、お風呂に入り「今年一年の出来事」を話しました。
皆で、念願だった福岡の寺社に伺えたこと、大分の宇佐さんに伺えたこと、高野山、椿大神社に伺えたこと。
体にダメージがあった時、お大師様が、東寺に呼んでくださり「どのような姿の僧侶が、やんちゃの経を上げても、それは、私だから。やんちゃの経は、私が上げる。必ず守るから、大丈夫だから」とのお言葉には、本当に有難く、お言葉通り、回復が早かったです。
東寺から頂いたお札は、リビングにも祀らせて頂いておりますが、私の先祖の写真と一緒に、寝室にも祀らせ頂いており、手を合わせています。
人前では話せないこと、出来ないことも、家族の前でなら話せたり出来たりします。
時々、揉めて、「暫く話したくない」と言ってしまう時もありますし、その後に「ごめん」と反省する時もあります。
私は、神様や魂の方々に「守られたい」という気持ちがありますが、それと同じように「守りたい」という気持ちがあります。
それは、家族だからです。
以前、明石藩が「やんちゃさんの前に、神さまが神社の名前を出して並んでいますね。次は私♪その次は私♪って」と言ったことがありました。
最初は、『何言ってんの？』と思っていましたが、その神社、お寺に伺った後に、その意味が分かってきました。
『神様は孤独』ということです。
「神様は偉い」「神様は強い」「神様は万能」「神様は皆を助ける」「神様は皆を愛している」「神様は・・・」「神様は・・・」と、様々なことを押し付けられ、「パワースポット」などという言葉で比較され、当たり前の感情を持つことを許されない。
私は、神様に対し「良いじゃん！人の好き嫌いがあっても」「調子悪い日があったって当たり前だからね」「気が進まないことはしなくて良いの」と話しています。
「神様に対して、そんな偉そうに」と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、「だったら貴方にとっての神様って何なの？」と思います。
大切だとか、素晴らしいとか、そんな言葉は、自分の願いを叶えて欲しいだけで使う言葉なのでは無いかと思います。
そして、評価をしているのでは無いかと思います。
「目的」と「評価」は、「目的」と「評価」だけになると思います。
その心から生まれるものが何なのか、私には分かりません。
私は、自分の話を聞いてもらうだけでは無く、神さまの心の痛みも知りたいと思っています。
それは、家族だから。
「有難うございます」という言葉よりも、「大好き♪」「大丈夫？」「ゆっくり休もう♪」という言葉が先に立つのは、家族だからです。
ご自分の願いを叶えて欲しいと「目的」の為だけに頭を下げ、手を合わせることが間違っているとは申しません。
ですが、心がある方に対し、そのようなことをなされば、相手の心に深い傷がつくということは考えた方が良いと思います。
神さまには心があります。
神さまは、私たちと同じように生きています。
心をぶつけるのでは無く、家族として優しく接することにより、今以上に心通わせることが出来ると思います。
長々と書かせて頂きましたが、皆さまの初夢が、鷹が茄子をくわえて富士山を旋回している夢でありますよう、また、私も、皆さまと同じ夢が見られますよう、浄化をして休みます。
今年一年も、大切に楽しみましょ♪
沢山の方々に読んで頂きたく、参加させて頂いております。
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発売日：2016/02/20
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