ネイサンの自伝のトークイベントで素晴らしい通訳をしていただいた平井美樹さんの記事がでました。
【1】
ちょこちょこ抜き出してみました
「いかに選手の真意を伝えるか」スポーツの現場に欠かせない通訳の仕事と役割|フィギュアスケートを彩る人々(第53回)
2023.08.29
例えば今年3月にさいたまスーパーアリーナで行われた世界選手権では、開幕直前にISUの会議が行われた。ここに平井は参加している。
おー、さいたまワールドの会議にも
余談ながら、7月に「THE ICE」出演で来日したネイサン・チェンが自伝の出版記念イベントを開催した際は、司会と通訳を務めた。それも平井とフィギュアスケートとのかかわりを示す一例である。
(略)
そして2010年世界選手権の浅田真央に触れた。前月のバンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得したがジャンプの失敗などがあり浅田本人は悔しい思いを吐露した。だがその翌月、パーフェクトな演技を見せて優勝を遂げた。
「印象的だったのが、キスアンドクライでインタビューをやったときに満足している様子でした。あれだけ完璧にプログラムを滑り切ったことがうれしいんだなと思って、記者会見でもそれが伝わるような訳をしました。
今年3月の世界選手権で優勝したときの宇野昌磨さんの場内インタビューもそうです。いろいろなことを考えていて、それらが言葉になって出てくる。それを認識力の高い記者さんたちがちゃんと組み立てて書いてくださるけれども、その日本語をそのまま英語にするとどうしても伝わりにくいところがあるんですね」
いかに選手の真意を伝えるかに腐心する。そのための準備にも力を注ぐ。
ちゃんと選手の真意を伝えてくださるのはありがたいですね。
たまにあるよね、ネイサンもっといいこと言ってるのに〜な通訳が
これだけ英語がご堪能なのは、ご経歴も凄いんだろうなと思っていたら、やっぱりです
【2】
2007年の頃、誘いがあった。
「スポーツの先輩の新村香さんから『私はアナウンスに移りたいから通訳としてやってみない?』と誘いがありました。『ぜひやりたいです』と返事をして、日本スケート連盟の面接を受けました」
そのとき、「ただ通訳するだけではなく、選手の商品価値を高めてあげたい、それも含めてお願いしたい」と言われた。
「日本のスケート界を心配していらっしゃいました。私も広告代理店でPRなどもやっていましたし、そこが合致して通訳以上のことをやらせていただけていると思います」
2007年、東京で行われた世界選手権で、フィギュアスケートの通訳としてスタートを切った。
人生の折々に支えとなったフィギュアスケートで、通訳以上の役割をこなす中、やがて日本の今後を憂う場面にも直面してきた。
そしてこれからの日本のフィギュア界についても気にかけてくださってます
【3】
スポーツ外交はすごいです。すべてのスポーツのNF(国内を統括する競技団体)にあてはまる課題なのですが、IF(国際競技団体)やIOC(国際オリンピック委員会)レベルの横のつながりはすごく密なんです。そこにどう入っていって、つながりを築くかがまずは重要で、情報をとってくることすら難しい状況があります。
(略)
もう1つは、各国のNFの代表として来られる方は、弁護士や会計士、事業をやっている方などもけっこういらっしゃいます。そうなると話についていくのも精一杯になって、発言するのも簡単ではない面もありますね」
そしてスポーツにおける日本の外交力に課題があることを痛感する。
「やっぱり通訳とは、伝わるものにしないといけないと思っていますし、伝わらないなら通訳はいらないです。
(略)
「だからフィギュアスケートには、ほんとうに生き方を教わっている感じがしますね。小さい頃のお友達作りから、日本でいじめに会っていたときにリンクに行ったり、そうした体験も大きかったですし、自分の力で上達して、でも自分の力ではここまでしかできないんだっていう挫折を人間として味わうのもフィギュアでした」
「フィギュアスケートを見て楽しんでいる中で、仕事でかかわるようになって、連盟の方々が皆さん、スケートが好きで、自分のプライベートを犠牲にして、力を尽くしている姿も見てきました。
そして、選手のストイックさには、毎回、大会に行くたびに身が引き締まる思いがします。だから私にはこれが必要なんだなと思っています。実は繁忙期で忙しい時期なんですけれど、必ずNHK杯だけは行くようにしています。
ストイックにトレーニングしてきて、最後に選手たちがリンクに出し切ったものだけが残ります。私たちも出し切ったものだけが問われますが、いかに前もっての準備が大切か、そこは共通しているんです。『平井さんに頼んでよかったよ』と言われたらGOE(出来栄え点)がアップしているようなものです。いい通訳だったと言ってもらえるためには何が必要なんだろうと思うと、選手たちの姿勢が浮かんできます。原点回帰の場だなと思っています」
選手や選手を支える人々の姿も見てきた。自身のスケートとのかかわりもあいまって、フィギュアスケートでの活動にも熱をこめる。
大会の現場での通訳という仕事、国際会議などへの参加。さまざまな活動を通して、選手のために、日本の地位向上のために、力を尽くしている。
ちょこちょこ抜き出すとどうもすっきりしないので、ぜひ全編お読みください
最後の質問は、ネイサンのメンタルトレーニングの成果を改めて感じられる、もう名言みたいないい話がきけましたものね。
とてもいいトークイベントでした
またどこかの試合で、日本選手の通訳されてる姿を楽しみにしてます
いろんな意味で心配されていたジャパンオープンですが、驚くべき情報が入ってきました
ホスピタリティパッケージ付通し券
Premium席最前列保証、JO&COI通しチケット
アーリーエントリー(開場の60分前)&JOCOI間の退場不要(ホワイエからCOIリハーサル観覧可)
ホワイエにて三浦璃来&木原龍一組と宇野昌磨選手のミート&グリート/佐藤有香さんによる見どころ解説トーク(JO開始前)、軽食&ドリンク付
お土産付(プログラム、非売品グッズ)
専用トイレあり
りくりゅうと昌磨のミトグリ
おもてなし付きの通し券はその特典にいまひとつ魅力がなかったのですが、
昌磨くんのミトグリとは
ネイサンはアメリカに行けばミトグリで会えるし、サンバレーに行けば触れ合える。
しかし昌磨くんは初めてだよねー
ちなみにダイナミックプライシングにより、発売当初100,000円だった金額は、一時102,500円と値上がりしたの
そっちだったわ。
これで一気に売れるかな…。
昨日は100,000円に戻ってて、今日はいくらだろ…と見に行ったら。
売り切れてました
さっすが昌磨
昌磨くんはカーニバルオンアイスには出演するそうです
ワンピースやらで、まだ新プログラムの滑り込みが遅れてるんだろうなぁ。
お疲れ様だよ
ジュニアGPSリンツ大会、ちょっとだけ。
西野太翔冒頭からよく踊る最初のジャンプは…え3Aなんと13歳で3Aを入れてくるのか
危ない転倒でしたがナイスチャレンジスピンのノーカンもったいないその後はレベル4取ってました。
それにしても楽しい振り付けで元気よく踊るなぁと思ったら、隣に佐藤操先生が納得〜めざせ第二の友野くん、かな
垣内珀琉すっかり背も伸びて落ち着いた佇まいはシニアのよう。手の動きは余韻を残し、表現がとても繊細大技はないけど丁寧な滑りで、本人もびっくりの得点となりました
Haru Kakiuchi 🇯🇵 69.39 ends the Junior Men’s SP with a beautiful performance 👏🏻 #JGPFigure pic.twitter.com/AHR6GBrKUe
— Golden Skate (@goldenskate) 2023年8月31日
スロバキアのアダム・ハガラ🇸🇰大きな体で軽々とジャンプを跳ぶ。ステップ踏みながら助走なしでひょいっと3Aを鮮やかに跳ぶ様々な国からトップスケーターが現れるのはいいわね
ヒョンジャン・キム韓国男子では珍しい力強いスケート。冒頭3Aを決めてからノリにノッた感じ。
韓国女子に負けてられないもんねー
女子
柴山歩黒の大人っぽい衣装に目力もある。表現はいうことなし、ジャンプは回転不足大丈夫か?
早い演技順で緊張したかな。
村上遥奈世界では4位のペアスケーターとして注目してる。それをむしろ力に変えて堂々とした演技が素晴らしかったです
ジア・シンう、上手いジャンプは高さ、幅、流れ、スピード全て申し分ない、表現もたおやかで、韓国女子はトータルパッケージが過ぎる
あら中庭コーチがキスクラに
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東京五輪でも大谷翔平の試合でも、私が見ると活躍しないことが多かったけど、このバスケW杯は私が見ると点がどんどん入るの
そして昨夜はとても綺麗な月でしたね〜スーパーブルームーン見ましたよ