東京・渋谷の映画館ユーロスペースで、12/10(土)~16(金)の期間、宗教をテーマにした映画特集をするそうです。

パンフレットをもらいました。

 

日本大学芸術学部映画学科の学生による企画だそうです。

知っている映画もあれば、知らなかったのもあり。

観たいのがいくつもあるけれど、行くのはたぶん難しいな。

これとこれはそのうち動画で観よう…などと思いながら、

パンフの紹介を読んでいるだけでも楽しめます。

映画祭のサイトもありますね。

 

 

この中で私が観た印象では…

「裁かるるジャンヌ」は、20年くらい前に古い映画館で観ました。

たいへんな名作だそうですが、私にはありがたみがよくわからない映画でした。白黒の無声映画で、場面は陰気臭くて退屈だし、フィルムがボロボロで始終パチパチ言っているのが耳ざわりだったな…。

内容は、神のお告げを受けて祖国を救った少女ジャンヌ・ダルクが敵方に捕えられ、異端審問にかけられ火あぶりにされる数日間を追ったもの…だったと思います。

追及され断罪されるジャンヌ・ダルクの苦しげな顔が、苦悶と苦悩のあらゆるバリエーションを浮かべながら、いやというほどどアップで写し出されるのに辟易しました。脱JWして家族から迫害されていた自分にかぶるものがあったので、余計嫌だったようです。

ただ、当時わからないながらにフランス文学を読みかじっていたもので、その映画に作家アントナン・アルトーが出ているのを発見し「おお、これがアルトーか、さすがカッコいいなあ」と感動したミーハーな思い出があります。

 

 

「大いなる沈黙」は、眠たくなる映画ですが心地よい印象でした。

戒律の厳しい男子修道院での静謐な日常が流れていく映画。地球のどこかで、こうやって人類のために祈ってくれている人たちがいてくれるのはいいなあ~と思いました。

映画祭ではこの映画にからんで橋爪大三郎氏のトークがあるそうですが、世慣れたトークがお得意な印象のある氏が何をどう語るんだろう(失礼ですみません)

 

 

「シークレット・サンシャイン」は、手放しでおすすめ。

ものすごく深刻なのだけれど、そこに漂うほのかなユーモアと愛が救い。

「ノスタルジア」は、映像の美しさが問答無用で涙腺を刺激します。

 

 

あと観たいのは

「カナリア」「水の声を聞く」「神々と男たち」

 

 

「ジーザス・キャンプ」も凄いと聞きますが、

予告編を見るとなんかちょっと引きます…