新元号が発表されました。

令和。と入力して、すぐに漢字変換できてしまうのが、さすがですね。

令和。なんとなく今風な感じもするし、なじみの「和」もあるし、すんなりなじめそうに思います。

 

昭和から平成になったとき、私はまだ小学生でした。

”家から家”の奉仕中、家々に黒白の幕がかかるという異様な風景を目にし、「なんだろう」と思ったら、昭和天皇の崩御が報じられたのでした。そして学校に行くと、おしゃまな同級生が「元号が変わると、昭和生まれが年寄り扱いされるから嫌だ」とふてくされていました。小学生のうちからおばあさん扱いされる心配をするとは、なんと先見の明のある人だろうと、私はひたすら感心しました。

 

昭和が終わるときの記憶というとそれくらいで、ほんの子どもだった私には、たいした感慨もなかったようです。

いま平成が終わるというと、この30年に、とくに自分の30年に、なにやらしみじみと思いを馳せたりしてみたくなります。

そしてなにかやり残したことがあるような、しかしそれでもいいような。

よくわからない感傷をかるく持てあましながら、花吹雪を眺めることにしますかね。