babelogue …わたくしの常識は世間でも常識なのだろうか -5ページ目

やっと本を購入するに至る

先日、アメリカのサイトから本を買おうとして苦闘してできなかったのだが、

いや、別のサイトでも買える筈だと思い

またまた小一時間かけて注文するに至った。


ずっと前にやはりアメリカから気軽に大きなものを買ったところ、

内容が違って返品の対応も非常に悪く、

電話代はかかるわシッピングの税金は取られるわで散々な目に遭って以来、

どうも気軽でいられなくなってしまった。


有名なサイトだし送料も安いところを選んだし、

到着するのを待とう。

いやその前に、クレジットカードの明細はきちんとチェックしなくては。


便利なのか不便なのかわからん世よ。

かわいいふじさん

爆弾低気圧などと呼ばれた真冬の嵐は

地球温暖化が生み出したということらしい。


わたくしの住む地域では、

冬としては雨がちょっと多かったという日があり、

次の日は晴れて大暴風、その次の日もずい分強風だった。


その、風の強かった2日間。

わたくしのアパートのベランダから富士山が見えるのだが、

その2日間は、見たこともない富士山の姿であった。


すなわち、富士山がそこにいるんだが、

富士山の形通りに真っ白な雲をまとっており、

真冬のきりっとした白い富士山が、

丸っこくもやもやっとしているんだけど富士山のかたち。

よく見ると、雲ばかりで富士山の姿は全く見えない。


恥ずかしがってくるくると遊びながら雲を体に巻きつけているような、

子供の頃、「ふじさん」って「ふじ」をさんづけしてるんだと誤解していた

その感覚でふじさんと呼びたくなる姿態であった。


かわいかった。

商品化

20年ほど前、鉄鋼メーカーに勤める知人が

これ何とかならないかなあ、と見せてくれたものがある。

形状記憶合金。

金属なんだが、好きな形にぐちゃぐちゃに曲げても

お湯につければ元通りの形に戻るという。

見せてくれたのは小さな針金状の細い棒というか、

針金そのものですな。

当時は「すっごーい」と、ただただ感心した。


それでね、と知人は悩ましげな顔をする。

これを何に使うことができるかが問題なんだけど

いいアイディアはないかなあ。


「車のボディ」

すかさずわたくしは答えた。

「うーん…。それがこれ、結構高いんだよね。

小さなものでないと商品化は難しいんだ」


うーむ。

唸った。


「時計の針」と別の人が言った。

一体誰が時計の針をそんなに度々元通り真っ直ぐに戻したいのだ。

「眼鏡のフレームってすぐ曲がったりしない?」

どうかな、そうまでして眼鏡の原型をとどめる必要があるんだろうか。

新しく買っちゃうんじゃないか。などと言い合ったが、

実際これは現在実用化されているそうだ。


そう。今日、たまたまテレビを見ていたら、その20年後

記憶形状合金がどのように実用化されているか

わたくしの知るところとなったのである。

釣道具とか。

手術用の道具とか。


ふーん、なるほどな。

素人がああだこうだと言っておっても始まらないのだな。

こういうのは営業とか、外回りでたくさん人に会う役割の人が

あらゆる人のあらゆる意見やアイディアを聞いていかなくては

どうにもならんのだろうな。


20年前に形状記憶合金を見せてくれたのは、

それを開発する技術畑の人だった。

研究者がアイディアを出すのはちょっと厳しいだろうな。


それが、鮮明に覚えておるに、

小さなビニール袋に入っていてそこに紙がついていた。

「これは、形状記憶合金という…云々」

って説明が書いてあって最後に、

針金状のこの形状記憶合金を

「酒の肴や話のたねにどうぞ」、

みたいな一文で締めくくられていた。


せっかく開発したのになあ、

使い途が飲んだ時の話題作り程度にしかならない。

って思ったんだろうなあ。

きっと酒の場で誰かしらから、

アイディアが貰える可能性があると思ったのかもしれない。


品物を開発するだけでもすごいことだと思うのだが、

それを商品化するって生半可なことじゃないね。

徒労

アマゾンでアメリカで出版された本を買おうとしたが売られてなくって、

中古を見てみたら送料が1200円もかかる。


それじゃあインターネットオークションで買えぬものかと探したが見つからず、

探してるうちに、よく知られたインターネットオークションから派生した、

中古の本とかCDとかを売る店の集まるページに辿り着いた。

「ネット環境のある場所ならどこからでも買えます!」

みたいな文句に惹かれたのだがどうも送料が変だと思う。


それで、アメリカ国外からは買えない、という説明に辿り着くまでに

小一時間費やしてしまった。

ああ疲れた。


何とかならんものか。


成人式

成人の日が1月8日って、それも毎年変わるって、

どうもぴんときませんね。

って年寄りの僻事を言っても始まらない。


例によってテレビを見ていたら、

自衛隊員の男の子が成人式の誓いの言葉を

自衛隊調の選手宣誓みたいな口調で発しておってその中に、

「いかがわしいお店に出入りせず」

っていうのがあった。かわいい。


いかがわしいお店ってなに?

「店」でなく「お店」って「お」をつけちゃったのはなぜ?

などと意地悪な質問をしたくなっちゃったんだが

何のことだったのかなあ。


そういえばずっと昔会社の同僚が、

「俺って自慢じゃないけど風俗店って行ったことないんだよな」

と述べておって、それは普通のことじゃないかと問うたところ、

「そりゃ嘘だ。普通、みんな行ってるもんだ

と声を大にして否定された。


普通って何だろうね。

わたくし的にはやっぱり、

どちらかといえば普通行かない

もんじゃないかと思っておる。


ま、とにかく。

テレビを見ていて、近頃の若者は精神年齢が低いというか、

成人式とかいってもまだまだ子供、

みたいなことを大の大人が寄って集って言っておった。


そりゃどうだろうねえ、と中年真っ只中のわたくしは考えた。

環境が環境だからへらへらもしていられるけれど、

若者ひとりひとりは決してそれに甘んじている訳ではなく

しっかりしたところではしっかりしているように

わたくしには感じられる。

だってさあ、そこそこ裕福な家庭で親が大学の学費だって

喜んで払ってくれる、アルバイトで勉学が疎かになるくらいならって

仕送りもばっちり。

学校はあらゆる施設が万全に整っていて、

スポーツやレクリエーションの環境も行き過ぎているくらい。

ってところにいる若者に向かって、

俺が若い頃には新聞配達と飲み屋の皿洗いをしながら学費を稼ぎ、

図書館で順番待ちをして手にした資料を手書きで写したもんだ、

などと言っても、お門違いだよね。

彼らだってその状況に立てば、きっとやるよ。


そんでニュースを見ていて、

昨今話題の「荒れている」「沖縄の成人式」ってのを目にしても、

だってさあ、あれはさまざまな地方にある

死者も出るっていう勇壮果敢な祭、

ってのと大差ないじゃん。と思う。

はめを外してお祭り騒ぎをしたいだけなんだろう、かわいいじゃないか。

など思う。


で、次にディズニーランドで成人式ってのをやっていた。

新成人、が男も女もこぞって、

ぬいぐるみの鼠や家鴨に大歓声、キャーキャーと手を振ったり、

こともあろうか一緒に並んで写真を撮ったり、

ぬいぐるみ動物集団の踊りに熱狂して

もうしあわせいっぱい大満足の成人式。

って、こいつらは何だ、幼稚園児じゃないか。

まったくもって昨今の若者は。

これで成人なんて言うなよな。

と、怒り狂ったのでありました。


ブログ内検索の方法

何だかブログ内検索ができないので

アメーバに問い合わせてみた。


正しい「ブログ内検索」の方法を教えてください。


と聞いたところ、


お問い合わせいただきました件に関しましてですが、
誠に申し訳ございませんが、
個別の検索ヒットにつきましては、
自動検索システムでございますゆえ、
当方では調整することは出来かねますので、ご了承ください。
なお、当方にて確認させていただきましたところ、
babelogue様のお書きになられた記事での
検索に関しましては、
正常に検索ヒットされておりました。


という返事がきた。答えになっとらん。


たぶんわたくしのやり方が間違っているので、

「正しい『ブログ内検索』の方法を教えてください」。

と再度問い合わせた。すると、


ブログ内検索のご使用方法ですが、
本文中の言葉をブログ内検索のフォームにご記入して頂き、
「検索」をクリックしてください。
なお、下記の場合には、仕様上検索にかかりません。
何卒ご了承くださいませ。
・日時指定で投稿した記事
・Wordなどから貼り付けた記事
・文字コードがUTF-8ではない場合
・記事の公開までに30分以上経過した場合


ってさあ、初めに教えてよ。

どこかに書いてあるのだろうが、どこをどう探したらそんなことわかるのか。

「記事の公開までに30分以上経過した場合」とかさあ。

「貼り付けた記事」とか「日時指定で投稿した記事」とか、

わたくしはしょっちゅうやっている。

ああだから検索に引っかからないのだとは

やっとわかったことでありました。


うむ、世間はかくしてややこしくなっていく訳だな。


ブログ内検索ができない。

また、昨日の話。


白い陶磁器、と相手は語っておるが

どう考えても単数のブツだと、

わたくしは思うんだな。


それで思い出しました。


古池や蛙飛び込む水の音


という句を、かの小泉八雲、

日本人より日本人、と呼ばれた彼が

英訳する際に、蛙を複数にした

んだそうです。

驚きませんか。

相当なとんまでも日本人ならきっと

蛙は一匹だと思いますよね。

95%くらいは一匹だと思うだろう。

残りの5%は、一匹だともたくさんだとも想像のつかない人に

違いないと、わたくしは思う訳です。

きっぱりと複数と言い切る人は、まずいないんじゃないか。


ああ、何かこれって前に同じこと書いたような気がしてきた。

歳をとってどうもあかん。

ブログ内検索というのが、なぜかできなくって、

ちょっとわたくしは困っているのでありました。

記憶が曖昧で話にならん

東へ西へ

と、昨日書いてそういえば。

コマーシャルで井上陽水が古い歌を歌っていて、

あれは確か山口百恵が歌った歌じゃないかと思うんだが

桜田淳子だったかもしれんし、よくわからん。

当時あまり興味を持って聞かなかったためであるが、

「…口紅の色は、からたちの花よりも淡い匂いです」

って歌詞があったように思う。確かじゃないけど。


もちろん、わたくしが引っかかったのは、

「色は…匂い」って説明になってないじゃん。

ってことなんだが、井上陽水は他にも、

「真っ白な陶磁器を眺めては」って歌ってもいて、

えっ、陶器か磁器かどっちかにしてくれよと思った。

どう聞いたって単数のブツであると思うから。

「そこにいる犬猫を」って言われたら、

犬ですか猫ですかって聞きたくなるじゃん。

それともあれかい、白い陶磁器コレクターの歌か。


かくしてわたくしの中で井上陽水は、

いい加減なおっちゃん(愛すべき)

という像となっていくのである。


もうひとつ、雨の日の歌で「パラソル」って歌ってたから、

それを言うならやっぱりアンブレラでしょ、って思ったんだが、

今となってはそれが井上陽水だったか

小椋佳だったか、もうわたくしにはわからなくなっている。

どんな人でも

北朝鮮に関するテレビを見ながら、

わからん。

あのさあ、こう言っちゃなんだが

大日本帝国がやろうとしていたことは

まだわかるぞ。

ありゃたぶん、植民地を作って

世界に臆することない軍事・経済力を持ちたかった、

つまり国としての私利私欲、があったんじゃないか。

でも北朝鮮に関しては、

何をやろうとしているのか

もはや誰にもわからなくなっておるぞ。


たぶん、軍も中枢も将軍本人も

すっかりわからんくなってるに違いない。


初春や。隣は何をする国ぞ。


などと鼻歌にしていても仕方ない。

わたくしは、だね。

金賢姫が手記の中で「統一の日はもうすぐです」

と書いてあるのに感銘を覚え、

もうすぐだ、みんながんばれ、月は流れて東へ西へ

と思っていた。信じていた。


それから幾星霜。

ますます悪くなっていくような、

時々良くなってもいるような錯覚も起こさせるんだが

やっぱり悪化してるよな、これ。

特に北朝鮮国内の人々の暮らしはすごいことになっていると聞く。


ひょっとしたらある日突然とんとん拍子に統一の日が来るのかもしれない。

今はその熟成期間ってことで。

ベルリンの壁崩壊の時だって、ずっと機が熟すまでエネルギーが

溜まって溜まって、ある時突然、って感じだった。

中国という国家ががらっと変わったのも、

ある時期とんとんと進行していったように、わたしは感じている。

朝鮮に関してはそういうのしか、想像できないんだよね。わたくしには。


たぶん、どんな人でも、

最初は何らかの、おそらく崇高な、目的があってやっていたことが、

何だか角度がずれてしまって、どんどん違った方向へ逸れて行ってしまって、

気づいた時には何が目的なのかわからなくなっている

ということがあるのではないかと思う。

時間が経てば経つほど、収拾がつかなくなってしまう。

アメリカとソ連の冷戦だって、永遠に続くかと思われたものだったが、

あっけなく終わってまたずい分年月が過ぎた。

北朝鮮はそれより、ずっとずっと長い間孤立してしまったではないか。


わたくしのようなひとりの人間、個人レベルで考えると、

目的を見失ってちょっと気づかずにいると、

すぐにとんでもない方向へ向かって修正がきかないうちに

歳とって死んでしまうんだろうなあ。

あっという間だ。

気をつけよう。


初春や。わたしは何をしておるか。

凶悪な犯罪の後の風景

凶悪な犯罪が起きた場所の映像が、ニュースの度に映る。

このところしょっちゅう映る。

ということがあります。


それが、懐かしい故郷。

中学・高校時代に歩き回った川原。

学校帰りにいつも通った。

ああ、あの先には喫茶店があって

それからバス通り、駅。

電車は2時間に1本。

時間潰しに遊んだ土手、橋。


そして身の毛もよだつ凶悪犯罪。

しかしテレビの画像は、ああ懐かしい。


凶悪な犯罪の痕跡はもちろんきれいに拭い去られ、

昔と変わらぬ穏やかな風景。

犯罪がこれほど凶悪でなければ、

このように何度も繰り返しテレビに登場することもない風景。


そういうのをぼんやりと見ておる。