うつ病、コミュ障、神経症、そのほかを養う家内殿が、コロナ前、スペイン旅行に行きたいと、自分でガイドブック3冊を買い、それを毎日首っ引きで9日間の旅程を半年がかりで作り上げた。そのときコロナパンデミックが世界を急襲。旅行どころではなくなった。
以来、温めて生きた旅行への憧憬を実現すべくこの4か月間が費やされた。飛行機とホテルの予約、バルサや、マドリーの見学場所の予約。グラナダのアルハンブラ宮殿の見学の予約と往復の特急列車の予約。
マドリード最古の名門フラメンコ劇場の予約。羽田バルサ往復の宅急便の予約。もう荷物は出した。新しいビデオ録画カメラの購入とその練習。熱波が日本と同じように襲っているスペインを歩く距離をできるだけ少なくしてもやはり、日傘、ガジェットそろえて暑さ対策。新ウエストポーチの購入。詐欺師と泥棒と強盗の闊歩する欧州大都市の散歩用にありとあらゆる防護対策ガジェット。冷房効き過ぎがわかっている飛行機の中の防寒対策用衣服。水がダメな欧州で、さてどうするか、と思案して、水のための道具をそろえた。硬水の欧州ペットボトルはできるだけ避けたいのだとか。
そこへ、突然、病魔が遅い、この老骨はもう3日間病院通い。
めまいがし、視覚像が二つになり脳がまとめられず、しかもそれに伴ってふらつきが起こる。めまいというやつ。うえの脳神経外科クリニックでMRI,済生会中央病院で眼科と総合内科とMRI、今日は中川耳鼻科。3日間、病院通い。しかも終日時間がかかるという代物。
結論、医者4人が、わからない、とMRIの画像を見ながら結論。ほらね、頭の後ろの部分の比較的太い血管が細くなっていますよね。これは脳梗塞の予兆です。でも、今の、複視とめまいとは関係ないですね。私にはわかりません。アルハンブラ宮殿はいいですよ。
これで3日間が飛んでしまった。分からないのですよ。
保険にはいり、3000万円あれば、向こうで発症して病院治療を受け帰国するくらいは足りますから、だって。まいっか。明日はパリだし。
