世間的には「鬼滅の刃」フィーバーなのだが、俺的なブームのマンガとしては、「うらめしや」なのです。
この作品のこと聞いたことなかったんだけど、インターネット書店の無料お試しで出だしを読んだら滅法おもしろく、正編26冊、外伝7冊まとめて買って一気に読んでしまった。
出だしは山本周五郎にオカルトを振りかけたテースト。途中、引っ越しして話が所帯じみてきて、勢いがなくなってきた気配が出てきたとき、修羅という新キャラがでてまたノリノリになってくる。
やっぱこの作品みたいに長期連載だった場合、いいキャラを途中で出して新陳代謝みたいなことをするのが必要みたいね。物語は生き物じゃけん、このキャラが当たればまだまだ先に続くことができるわけかに。
この作品を書いたのは魔木子さんという方で、魔が苗字で木子が下の名前なのかに。次の作品が、楽しみです。この人の古い作品も読んでみるか。
シュワッチ!