腕時計論(下) | Carlos Danger Is Here

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ヘイナーウ!

俺みたいに中流階級に属する腕時計愛好家は、実用的な時計を収集していくべきなのか、それとも実用性は限られていても美しい時計をゲットしていくべきなのか?


俺が今まで腕時計に求めてきた属性というのは、

読みやすい日付表示

つけていて快適な、薄くて軽いケース

パワーリザーブインディケーター

なんてなもんだった。


深く考えないまま、実用的な時計に引き寄せられていたわけだ。


腕時計初心者だったから、時計の見た目のかっこよさ、その芸術性なんかにあまり注目しなかったようだ。


俺も腕時計ファンとしてそれなりにキャリアを積んできたので、このごろは、やっぱ美しい時計が欲しいと思うようになった。


FPジュルヌ、いーよーねー。ヴァシェロン・コンスタンティーンは、オーヴァーシーズよりも、やっぱパトリモ二ーかね。パテックの年次カレンダーのダイアル、写真を見ているだけでエクスタシーを感じちゃいそうねー。


まーでも俺はそんなに金を持っていないので、高い時計をバンバン買うことはできない。


俺はケチなので、そんなにしょっちゅう使わないだろう時計を買うことにも、抵抗を覚える。


俺なりに時計について哲学してみたわねだけど、これからどーすればいいのかは、相変わらずさっぱりわかんねー。


つーことで、破産しないようにしながら自分を満足させる時計コレクションを築くジャーニーは、続くのです。


ジャンジャン!